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まあの日記

興味のあることをつれづれなるままに・・・・。

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昨日からかなり凹んだ気分で、
午前中、ちょこっと出かけてもあまり気分が晴れませんでした。

日中は元気なハズだったんですが・・・。
昨日は、幼稚園で発表会の衣装打ち合わせがあり、
いろいろな提案をしたり買出しをしたりして、気がまぎれていたのかもしれませんね。

で、今日は午前中はちょとしんどかったので、
お昼ごはんを食べて、3時過ぎの個人懇談までにどっぷり読書に浸ることにしました。
そう、完全なる現実逃避です(爆

『包帯クラブ』天童荒太

です。私が読んだのはこの表紙ではなく、もっと地味~~~なヤツですが

10月に見た同名映画の原作です。
映画ではディノが柳楽優弥君で、ワラが石原さとみだったから
読んでいてもイメージがその二人でした。
すごくぴったりだと思う。
でも、映画よりも原作は、ディノよりワラが中心かな。
原作でディノはスキンヘッドだったけど、映画ではぼさぼさ頭だったのは、
やっぱ柳楽優弥君スキンヘッドはさせられなかったのかな?


でね、なんとなく映画よりも原作のほうが
心の傷がいやされているような気持ちになった。
辛い経験をした場所には、血が流れている
だからそこに包帯をして、血を止めてあげる・・・っていうのhが
この包帯クラブの活動なんだけど、
映画はそこまでの感じ。
原作はその包帯を巻く意味に、
ここに傷があって、「私(僕)が傷ついた」ことを表現して、
誰かに伝えたり、認めて欲しい・
・・っていう事も含まれています。
だから包帯クラブに寄せられる「辛い経験」は、ほんとうに辛い経験もあるし、
他の人がみたら「え~、それて辛いかぁ?」っておもうようなものもあります。
でも、傷ついた人にはそれは「辛い経験」だから、ちゃんと包帯を巻いてあげて、
キミはここで傷ついたんだね。もう大丈夫だよ」って言ってあげるの。
それって・・・たぶん、めちゃくちゃ辛かった人よりも、
誰にも気づいてもらえない辛さを抱えている人には、
なによりもありがたくて、何よりもいい薬なのかも。


この本にどっぷりつかって、
なんとなく、私の心にも包帯をまいてもらったような気分になりました。

こっそり辛いときにとってもいい処方箋です



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プロフィール

HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き

mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。

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