2007/10/09 (Tue) 『チューイングガム』を読んだ

何気にかりた本ですが、山田詠美さんなのでまぁ、読めるだろう・・と。
内容も気にせずに読み始めました。


『チューイングガム』山田詠美

一言でこの本の内容が語れます。
とにかく、

あま～～～～～～～いっ！（BY　スピードワゴン）

内容は、ココという日本人女性と、ルーファスという黒人男性が
交代で相手をいかに愛しているかを語っていく話。
もう、その内容が、
これでもかっ！！！・・ってほど、甘い
普通、これだけ甘いと、途中で大きな波があったりするんだけど、
はっきり言います、・・・ないっ！
最初から、最後まで、二人ののろけで終わります。

なので、普通なら途中でおなかいっぱいになっちゃうんだけど、
なぜかどんどん先を読んじゃうんだよね～。
それは「次のページこそ、大きな波が？！」って期待はなく、
「次のページも、次の章も、ラブラブなんだろうなぁ・・・」って半分呆れつつ・・・
最後まで読んじゃう・・みたいな。

実は、作者の山田詠美さんも、黒人男性と結婚している・・ってのは知ってましたから、
きっとこれは、作者ののろけなんだろうなぁ・・・って思って読んでいました。
そして、最後のあとがきを読むと・・・正解でした（笑
コンナ本・・・いいんでしょうか？？

でも、決して嫌な気分にはなりません。
甘すぎて、呆れることはあっても・・・・・。
お暇なかた、読んでみてください（爆