まあの日記
興味のあることをつれづれなるままに・・・・。
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いつも映画ご一緒してくれる方と
『Les Misérables』を見に行ってきました
私の中学からの友達が、昔、鹿賀丈史さんが大好きで、
よく舞台を見に行ってたんですが、
「私もいく~」って言おうと思ったら、舞台って高いのね
貧乏学生の私にはおいそれと「行きたい」といえるものでなかったです。
それからずっと気になっていました。
確か、小学生の頃読んだ『あぁ無情』ってのもこれが原作だとか。
小学生の頃に読んだのは、
ジャン・バルジャンが教会で神父さんにたすけてもらったところぐらいまでなんで、
なぜあんな短い話が舞台になるんだろう??
って思っていました。
ってことで
ここからはネタバレ。あらすじです。
有名なお話なので、オチまで書いちゃうので、これから映画見る人はとばしてくださいね。
パン一個盗んだ罪で、19年も牢獄に入れられていたジャン・バルジャンが仮出獄するところから始まります。
前科者で危険人物のレッテルの貼られた彼は、人々から助けてもらうことも、仕事をもらうこともできず、
ある夜、教会の軒下でねているところを、
教会の神父さんに助けられます。
食事とワインと暖かいベットを与えられたにも関わらず、
荒みきった彼は、教会の銀食器を盗んで出ていき、結局捕まりますが
神父さんは「それは彼にあげたものです。あぁ、これも忘れていきましたよ」と、
銀の燭台をわたし、彼は釈放されます。
荒みきっていた彼の心は、この事で自問自答し、善人になって生きることを誓います。
9年後、フランスは貧民であふれかえっており、職のない者、明日食べるものがない者ばかり。
そんな中、ジャンバルジャンは名前を変え、素性を隠し、工場経営者であり市長になっていました。
その工場働いていた、美しい娘フォンテーヌがほかの工女たちに陥れられ、
誹謗な工場長により、クビになります。
実は3歳のかくし子がいたフォンテーヌは子供の為に
自慢の美しい髪を売り、奥歯を2本ぬきとられ、売春婦となっていましたが
あるトラブルにより、警察につかまるところを、ジャンバルジャンに助けられます。
自分が知らなかったとはいえ、自分の工場をクビになったことが原因であることに心を痛め、
宿屋にあずけている娘を必ず連れてくると、約束したものの、彼女は病気でなくなります。
一方、仮釈放から逃げたジャンバルジャンを追う警部ジャベールは、市長を疑っていたものの
ほかに「ジャンバルジャン」として捕まった者がいることを伝えると、
ジャンバルジャンは、自分の身代わりとなった人を助けるか、自分の工場の従業員を守るか迷い、
結局、自分がジャンバルジャンであることを告白してしまいます。
ジャベールから逃げつつ、宿屋に行き、虐待されていたフォンテーヌの娘コゼットを1500フランで引き取り
コゼットを娘のように可愛がって育てていく。
やがて、コゼットは美しい娘と成長する。
そのコゼットを学生革命運動をいているマリウスが、一目惚れする。
マリウスの祖父は裕福な王政復古派で、マリウスは思想の違いから家出をしていた。
マリウスを必死で慕う娘エポニーヌにコゼットの住む場所を教えてもらい会いに行き、
二人は自らの想いを告げる。
が、追っ手はジャンバルジャンとコゼットの近くに来ており、そこからひきはらうことになった。
マリウスに会えなくなると、コゼットはこっそり手紙を残すが、エポニーヌが先に持って行ってしまった。
コゼットがいなくなって自暴自棄にもなったマリウスは、革命運動に参加。
バリケード内での戦いの途中、マリウスを庇って打たれたエポニーヌは、
コゼットの手紙をマリウスに渡し、愛する人の腕の中で死んで行く。
コゼットの手紙の返事を、革命軍のなかにいる幼い少年に託し(原作では彼を戦いから遠のかせるためだったらしい)
その少年は、コゼットでなく、ジャンバルジャンに渡してしまったため、ジャンバルジャンは二人の恋を知ることとなる。
ジャンバルジャンにとって、愛しいコゼットを青二才の男にとられる恐怖におののきながら、
彼が革命で死ねばまるくおさまるのだ・・とも思う。
が、ジャンバルジャンは身を隠して、革命軍に志願する。
そこには、自分を執拗に追いかけていたジャベール警部が捕まっていて、今にも殺されるところだった。
そこでジャベール警部を殺した風にみせかけ、逃がす。
「君を恨んでない。きみは職務をまっとうしているだけだ」
やがて戦いは革命軍の惨敗に終わる。
全員殺されてしまったなかで、ジャンバルジャンは打たれたマリウスを下水道からかついで運び出し、
病院にかつぎ込み、命を助ける。
途中、ジャベール警部に見つかるが、ジャベール警部は彼を捕まえることも打つこともできなかった。
「奴は悪魔だと思っていたけど、本当は天使なのか?」
自分がずっと信じてきたことに疑いを持ち、使命感がぼろぼろになった彼は
自ら命を絶ってしまう。
マリウスが回復すると、ジャンバルジャンはコゼットとの結婚を許し、
コゼットに内緒にすることを約束し過去の話す。
その上で、自分の存在が周囲に分かり、コゼットが蔑まれるのはかわいそうだと
遠くに旅にでたと言ってくれ・・・といって、去ってしまう。
結婚式の日、かつてコゼットを虐待していた宿屋の夫婦がジャンバルジャンの情報をネタにたかりにくる。
そこで、マリウスは自分の命を助けたのはジャンバルジャンであることと、
いま、あの教会にひとりいる事をしり、コゼットと一緒にかけつける。
二人がたどり着いたとき、ジャンバルジャンは病に侵され、今にも天に召されるところだった。
二人に看取られながら、幸せな気持ちで天からの迎えのフォンテーヌとともにいくと、
あの日、自分を助けてくれた神父さん、
そして、
革命でなくなった人達がバリケードの上で革命の歌を唄う。
終。
んとね。
ものすっごく、よかった。
悲惨な市民の様子は、目を背けたくなるほどだけど、
きっとあの時代はあれが現実だったんだろう。
人権のない囚人。
裸足で雨の中をすごす人々、
騙すこと、盗むことでしか、生活できない現状。
誰かを陥れなければ、明日は自分が路頭に迷う・・・
でも、彼らは明日生きるために必死なんだな・・・って思ったの。
髪を売り歯を売り、身を売るのも
明日、自分が生きるため、子供を生かすため。
それはすごい、生命力だ!!
死んだほうがましだ
って暖かいへやで便利な道具を遣う文明をもつ現在の人間が言う言葉なんて
ほんと、ただの戯言だ
あの中で一人、自ら命を絶ったジャベール警部が、実は一番弱い存在だったのかもしれない。
強すぎる信念は、それが打ち砕かれたとき、
前に進む方法が見つからなくなってしまったのだ。
でも、ほかの登場人物だったら、
もっと柔軟に次の使命にむかって進めただろうに・・。
あとね、
牢獄をでたばかりの、あらくれてるけど若い(とはいえ40歳すぎてるらしいが)ジャンバルジャンが
ジャベールとの対決を繰り返していき
でも、最後には老いて死んでいくという、虚しさ。
筋肉隆々の強い男も、老いには勝てないんだなぁ・・
娘の結婚には弱ってしまうんだなぁ・・・
しみじみ、悲しくなってしまいました。
終わったとき、感動でぼろぼろ泣いてた
みっともないぐらい泣いたけど、
エンドロールがかなり長いので、そのあいだに、体制を整えましたよ(笑
ご一緒した方も同じく、だったようです。
帰りに一緒にお昼御飯~

豚トロ定食。
お釜で炊いてる御飯は、ちょっとおこげが入ってて、ラッキー
久しぶりの洋画だったけど、大満足~
な、一日でした。
できれば・・・
音がもうちょっといい映画館で見たかったな
『Les Misérables』を見に行ってきました
私の中学からの友達が、昔、鹿賀丈史さんが大好きで、
よく舞台を見に行ってたんですが、
「私もいく~」って言おうと思ったら、舞台って高いのね

貧乏学生の私にはおいそれと「行きたい」といえるものでなかったです。
それからずっと気になっていました。
確か、小学生の頃読んだ『あぁ無情』ってのもこれが原作だとか。
小学生の頃に読んだのは、
ジャン・バルジャンが教会で神父さんにたすけてもらったところぐらいまでなんで、
なぜあんな短い話が舞台になるんだろう??
って思っていました。
ってことで
ここからはネタバレ。あらすじです。
有名なお話なので、オチまで書いちゃうので、これから映画見る人はとばしてくださいね。
パン一個盗んだ罪で、19年も牢獄に入れられていたジャン・バルジャンが仮出獄するところから始まります。
前科者で危険人物のレッテルの貼られた彼は、人々から助けてもらうことも、仕事をもらうこともできず、
ある夜、教会の軒下でねているところを、
教会の神父さんに助けられます。
食事とワインと暖かいベットを与えられたにも関わらず、
荒みきった彼は、教会の銀食器を盗んで出ていき、結局捕まりますが
神父さんは「それは彼にあげたものです。あぁ、これも忘れていきましたよ」と、
銀の燭台をわたし、彼は釈放されます。
荒みきっていた彼の心は、この事で自問自答し、善人になって生きることを誓います。
9年後、フランスは貧民であふれかえっており、職のない者、明日食べるものがない者ばかり。
そんな中、ジャンバルジャンは名前を変え、素性を隠し、工場経営者であり市長になっていました。
その工場働いていた、美しい娘フォンテーヌがほかの工女たちに陥れられ、
誹謗な工場長により、クビになります。
実は3歳のかくし子がいたフォンテーヌは子供の為に
自慢の美しい髪を売り、奥歯を2本ぬきとられ、売春婦となっていましたが
あるトラブルにより、警察につかまるところを、ジャンバルジャンに助けられます。
自分が知らなかったとはいえ、自分の工場をクビになったことが原因であることに心を痛め、
宿屋にあずけている娘を必ず連れてくると、約束したものの、彼女は病気でなくなります。
一方、仮釈放から逃げたジャンバルジャンを追う警部ジャベールは、市長を疑っていたものの
ほかに「ジャンバルジャン」として捕まった者がいることを伝えると、
ジャンバルジャンは、自分の身代わりとなった人を助けるか、自分の工場の従業員を守るか迷い、
結局、自分がジャンバルジャンであることを告白してしまいます。
ジャベールから逃げつつ、宿屋に行き、虐待されていたフォンテーヌの娘コゼットを1500フランで引き取り
コゼットを娘のように可愛がって育てていく。
やがて、コゼットは美しい娘と成長する。
そのコゼットを学生革命運動をいているマリウスが、一目惚れする。
マリウスの祖父は裕福な王政復古派で、マリウスは思想の違いから家出をしていた。
マリウスを必死で慕う娘エポニーヌにコゼットの住む場所を教えてもらい会いに行き、
二人は自らの想いを告げる。
が、追っ手はジャンバルジャンとコゼットの近くに来ており、そこからひきはらうことになった。
マリウスに会えなくなると、コゼットはこっそり手紙を残すが、エポニーヌが先に持って行ってしまった。
コゼットがいなくなって自暴自棄にもなったマリウスは、革命運動に参加。
バリケード内での戦いの途中、マリウスを庇って打たれたエポニーヌは、
コゼットの手紙をマリウスに渡し、愛する人の腕の中で死んで行く。
コゼットの手紙の返事を、革命軍のなかにいる幼い少年に託し(原作では彼を戦いから遠のかせるためだったらしい)
その少年は、コゼットでなく、ジャンバルジャンに渡してしまったため、ジャンバルジャンは二人の恋を知ることとなる。
ジャンバルジャンにとって、愛しいコゼットを青二才の男にとられる恐怖におののきながら、
彼が革命で死ねばまるくおさまるのだ・・とも思う。
が、ジャンバルジャンは身を隠して、革命軍に志願する。
そこには、自分を執拗に追いかけていたジャベール警部が捕まっていて、今にも殺されるところだった。
そこでジャベール警部を殺した風にみせかけ、逃がす。
「君を恨んでない。きみは職務をまっとうしているだけだ」
やがて戦いは革命軍の惨敗に終わる。
全員殺されてしまったなかで、ジャンバルジャンは打たれたマリウスを下水道からかついで運び出し、
病院にかつぎ込み、命を助ける。
途中、ジャベール警部に見つかるが、ジャベール警部は彼を捕まえることも打つこともできなかった。
「奴は悪魔だと思っていたけど、本当は天使なのか?」
自分がずっと信じてきたことに疑いを持ち、使命感がぼろぼろになった彼は
自ら命を絶ってしまう。
マリウスが回復すると、ジャンバルジャンはコゼットとの結婚を許し、
コゼットに内緒にすることを約束し過去の話す。
その上で、自分の存在が周囲に分かり、コゼットが蔑まれるのはかわいそうだと
遠くに旅にでたと言ってくれ・・・といって、去ってしまう。
結婚式の日、かつてコゼットを虐待していた宿屋の夫婦がジャンバルジャンの情報をネタにたかりにくる。
そこで、マリウスは自分の命を助けたのはジャンバルジャンであることと、
いま、あの教会にひとりいる事をしり、コゼットと一緒にかけつける。
二人がたどり着いたとき、ジャンバルジャンは病に侵され、今にも天に召されるところだった。
二人に看取られながら、幸せな気持ちで天からの迎えのフォンテーヌとともにいくと、
あの日、自分を助けてくれた神父さん、
そして、
革命でなくなった人達がバリケードの上で革命の歌を唄う。
終。
んとね。
ものすっごく、よかった。
悲惨な市民の様子は、目を背けたくなるほどだけど、
きっとあの時代はあれが現実だったんだろう。
人権のない囚人。
裸足で雨の中をすごす人々、
騙すこと、盗むことでしか、生活できない現状。
誰かを陥れなければ、明日は自分が路頭に迷う・・・
でも、彼らは明日生きるために必死なんだな・・・って思ったの。
髪を売り歯を売り、身を売るのも
明日、自分が生きるため、子供を生かすため。
それはすごい、生命力だ!!
死んだほうがましだ
って暖かいへやで便利な道具を遣う文明をもつ現在の人間が言う言葉なんて
ほんと、ただの戯言だ
あの中で一人、自ら命を絶ったジャベール警部が、実は一番弱い存在だったのかもしれない。
強すぎる信念は、それが打ち砕かれたとき、
前に進む方法が見つからなくなってしまったのだ。
でも、ほかの登場人物だったら、
もっと柔軟に次の使命にむかって進めただろうに・・。
あとね、
牢獄をでたばかりの、あらくれてるけど若い(とはいえ40歳すぎてるらしいが)ジャンバルジャンが
ジャベールとの対決を繰り返していき
でも、最後には老いて死んでいくという、虚しさ。
筋肉隆々の強い男も、老いには勝てないんだなぁ・・
娘の結婚には弱ってしまうんだなぁ・・・
しみじみ、悲しくなってしまいました。
終わったとき、感動でぼろぼろ泣いてた

みっともないぐらい泣いたけど、
エンドロールがかなり長いので、そのあいだに、体制を整えましたよ(笑
ご一緒した方も同じく、だったようです。
帰りに一緒にお昼御飯~

豚トロ定食。
お釜で炊いてる御飯は、ちょっとおこげが入ってて、ラッキー

久しぶりの洋画だったけど、大満足~

な、一日でした。
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プロフィール
HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き
mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。
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