2011/09/13 (Tue) 『人間失格』と『南極料理人』

今朝、買い物行ったときは平気だったけど、
帰りになると、
いろんなことを考えてしまって、ブルーになってしまった

たぶん、複雑な事を考えるよりも、
自分の抱えている問題を、もっとシンプルにかんがえたほうが
対策案があるんじゃないかなぁ？・・・とか、
難しいこと言ってるけど、
その「問題」のひとつは

なんで体重が増えたんだろう・・・
だったりするんだけどね（笑）

食パン５枚切り１枚
ぶっかけうどん１杯
かき揚げ１個
月見団子（親指大）４つぐらい
冷汁　１杯
が昨日食べたものの全てなんですが・・・

これで増えるってことは、まだ減らさねばいけないってことか。

ってか、
やっぱ、炭水化物が多いのか・・・。


あ、もちろん、これだけでブルーになってた訳じゃないけどね。



そんな状態なのに、今日は子供が帰ってくる前に見なきゃ！
って思ってハードディスクに入っている映画をチョイスしたら

『人間失格』になってしまった。

まぁ、陽気な気分のときは絶対にチョイスしない映画だろうね



太宰治の原作は読んだことがありません。
だって～
むずかしそうなんだも～～ん。

だから、映画でみたら読まなくてもわかるじゃん～
って思って、見たんですが



む、むずかしい・・・・


とりあえず、なんとな～く分かった筋書きは、

青森のお金持ちに生まれた葉造（生田斗真）は、幼い頃から女の子にモテモテ。
実は画家になりたいという夢を持っていた。
東京で友人になった堀木に誘われ、葉造は、酒と女に溺れていく。

２度の自殺未遂をし、
最後には駆け込んだ薬局の女にもらった、モルヒネ中毒になってしまう。

後見人の男と堀木が、葉造を精神病院に入れ、
その後、青森に帰る。
そこでも、世話をしてくれている年老いた女中と深い仲になるが、
最終的には・・・


え？おわった・・・。オチはそれかっ！


って話。（笑）



ん～～～～。

一つ分かったことは、


「男は甘やかしちゃいか～～～ん」ってことだね。

あの葉造の周りに、一人でも「しっかりしなさいっ！」って女がいたら
もっとちゃんとした人になっていたのかもしれない。
「私が稼ぐから、あなたはお酒でも飲んでて～」
じゃ、身を破滅させていくだけさ。


世の中の女性の皆さん、しっかり男性のシリを叩いて行きましょう！！
それが、その男性の為になるんですっ！


ってことを旦那に言うと

「そりゃ、その男も女も、ひとそれぞれやろ？褒めて伸びるタイプもおるやろし」と言われた



一方、
こちらはオープニングあたりで、奥さんのシリにしかれている感のある男性のお話

『南極料理人』

これはおもしろかった～～～

ウイルスでさえ生きていられないという、極寒の地、南極のドーム富士基地。
日本に妻と娘と生まれたばかりの息子をおいて、料理人として単身赴任することとなる。

基地内にはそれぞれの仕事できているメンバー。
もちろん、他にはペンギン一匹いるはずもなく、
閉ざされた環境のなかで、それぞれの仕事と楽しみをみいだしていく。
その中でも、料理は一番の楽しみだ。


まぁ、そんな話。

大きな盛り上がりもないけど、全体的に面白い～。
南極ってこんな風に生活してるんだ・・・って思った。

これ、舞台でもできろうだね。


料理人のお話なので、当然のように、お料理がいっぱいでてきます。
スーパーがあるわけでもないし、通販が届く場所でもないから、
日本から持ってきた食料を少しづつ工夫して食べて行くんですが、
ものすっごく、

美味しそうです。

たべた～い。


お腹すいているときにに見ちゃいけない映画ですね


PS.
気持ちは・・・なんとなく、晴れた・・かなぁ？