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まあの日記

興味のあることをつれづれなるままに・・・・。

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先日借りてきた、まさやん(?)が出ている


「マドンナ」を読もうと思っていたのですが、
とりあえず、先に借りている本を読んでしまおうと思いました。

で、これがまた面白かったの


『ブルーべリー』重松清

重松清さんの小説は好きです。

『疾走』が一番最初に読んだ本。
これも面白かったです。

手越祐也君主演で映画化もされていました。
結構これも面白かったよ。(ちょっと不満なとこもあったけど)


『カシオペアの丘』は号泣ものでした。
これでもかっ!ってほど、泣きました。
あと、去年の高校の課題図書になっていた

『その日の前に』も、かなり涙腺を攻撃してきました。


・・・って話がそれましたが、
『ブルーベリー』の感想。

さっきもみおに「どんな本やった?」って聞かれたんだけど、
「泣くほどの哀しさはないけど、心の奥の奥の奥が、ぎゅ~~っと締め付けられるような切ない本やった」って説明しました。
これ、一番端的な感想だと思う


12の短編・・・っていうか、続きもの・・っていうか。
とにかく、主人公は一人の青年(途中、中年になります)
18歳で大学入学のため、上京し、作家になり、結婚し、娘が一人・・・・という人生を過ごしますが、
その間におこった、友人や恋人やバイト先の仲間、先輩たちとのかかわりと別れが描かれています。

「この人とはもう一生会わないだろうな」的な別れ方よりも、
「じゃぁ、またね」って普通に別れてから
「そういや、全然あってないなぁ・・・」っておもいつつ、一生会わない人のほうが多いと思います。

そういう別れ方を沢山重ねてきて、
大人になっていくんだなぁ・・・・って思えるような一冊でした。

だから子どもが読んでも、よく分らない小説だと思うけど、
大人が読むと、切なくてたまらない一冊です。
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プロフィール

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まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き

mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。

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