2008/07/30 (Wed) 『秋の大三角』を読んだ

この頃、ほんと～～～～に、いそがしく
ちょっとした時間があると、寝ちゃったりしちゃうので、
ほんとうに、読書の時間が取れません
今図書館で借りている本の４冊のうち、２冊は貸し出し期限をすぎてしまった
ちゃんと明日、返してきます。

今日、読み終わったのはその期限がきれちゃった本

『秋の大三角』吉野万里子

第一回新潮エンターテイメント新人賞を獲得した作品です。
賞を取るくらいだから、間違いはないだろう・・・と思って読み始めましたが、
最初は正直、ちょっと退屈だったなぁ～。
ただ、舞台が横浜で、桜木町駅が良く出てくるので
まさやんFANとしては、それだけでも、「おぉ！」ってなもんです
（なんのこっちゃ）

理紗はキリスト教系の中高一貫学園に通う中学２年生。
演劇部に所属している。
以前電車で痴漢被害から助けてくれた、高２の真央先輩に憧れている。

最近、電車でキス魔がでるという噂になった。
電車を降りる直前に、急にキスをする人がいるというのだ。

そしてそのキス魔がもしかしたら、憧れの真央先輩の彼氏かもしれない・・・。

っていうお話です。
でも、実はファンタジー的な話なので、ちょっとびっくり。
その彼氏は実は・・・幽霊らしいの。
それから、真央の姉がどうやら入院しているらしい。
そのあたりのいろいろは、関係あるのか、ないのか・・・・。

一番謎だったのは、
この小説の題名がなぜ「秋の大三角」なのか・・ってこと。
最初と最後に、星の話があるんですが、
それと、本編がどう関係するのか・・・読み取れなかった。

もっとじっくり読めたらよかったんだけどなぁ～