まあの日記
興味のあることをつれづれなるままに・・・・。
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ようやく、よ~~~~~~やく、
図書館から電話がかかってきて、順番が回ってきました。
『ホームレス中学生』田村浩
何の偶然か、読み終わって今これを書いているときに、
TVではドラマをやっています。
ほんまに、にてるなぁ~この子・・・・。
言わずとしれた、漫才コンビ、麒麟の田村さんの自叙伝です。
彼が最愛の母をなくしてから、父親も癌になり、
それまで大手の製薬会社で働いていた父はリストラにあいます。
それから貧乏になって行き
夏休みの始まる終業式の日、住んでいたアパートも差し押さえになり、
父親の「解散!」という一言で、父は行方不明に。
残されのは、大学生の兄と、高校生の姉と、中学2年生のヒロシ。
中学生の自分は確実に、兄と姉の負担にしかならない・・・と思ったヒロシは、
「夏休み中友達の家に泊まるから」と嘘をつき、街をさまよう。
そこでたどりついたのは、母とよく行った「まきふん公園」
そして彼の公園生活が始まる・・・。
兄はコンビニでバイトしていたので、用事があったり、
どうしてもお腹がすいたら、そこバイト先に行ったりもしていたらしいが、
ほぼ、毎日自動販売機近くに落ちているお金を拾って、生活していたという。
ほんとうによく、生きれたなぁ・・・って感心しました。
そののち、兄弟はヒロシの友人の親に助けられて、アパートを借り、生活保護をうけられるようになります。
この本の半分以上はそれからの話なのですが、
本当に彼は純粋で、バイタリティがあり、
かわいらしかったからか(容姿でなく性格がね)
周りの人にすごく、恵まれて、成長していきます。それは、兄であり、姉であり、友人であり、友人の親御さんたちであり・・・。
もう、感動するくらい、いい人たちばかりです。
実際に、兄と姉も公園で生活していたらしく、
兄がコンビ二で深夜働いているときなどは、
姉は公園にいるわけにいかず、一晩中歩き回っていたりとかしたそうです。
兄は兄弟が揃ってアパートを借りられるようになったとき、
ヒロシに「やり始めたことは最後までやれ!」とクラブも続けさせ、
高校にも入れて、姉は大学にも通うことになった。
のち、ヒロシが吉本興業の学校NSCに入学することになったとき、
実は兄が先に入学していたのだが、二人分の授業料などを用意できないため、
兄は退学し、ヒロシを通わせたりした。
実は、一番すごくて、感動なのは、この兄だなぁ~って思いました。
いっぽうヒロシは、アパートで暮らし始めてからは、
喪失感と戦う毎日だったようです。
学校では、明るくて人気者で、生徒会長までやっているのですが、
心の中はいつも
「最後に誰かの役になって、死のう」と考えていたらしい。
とにかく「死にたい」「おかんのとこにいきたい」「おかんに会いたい」そればっかり。
高校1年の担任の先生に、その心境を打ち明けてからは
その悩みも少し解消されます。
でも、彼の心の中はずっと「お母さん」でいっぱいです。
何も食べるものがなくて、万引きや泥棒をしなかたのは
死んだ母に会うときに、申し訳ない・・という気持ちだからだし、
自分がちゃんと、立派な人間になって
「この人の母親は立派やなぁ~」って思ってもらうために
いろんなことをがんばっています。
正直、素人の文章なので、きれいな表現もなく、ところどろこ、「ん?」って部分もあります。
が、逆にそれがすごくいい感じです。
最後は彼の母を想う気持ちに泣いてしまいました。
さて、早々に返却してあげないとね。
(あと90人ほどまっているらしい)
図書館から電話がかかってきて、順番が回ってきました。
『ホームレス中学生』田村浩
何の偶然か、読み終わって今これを書いているときに、
TVではドラマをやっています。
ほんまに、にてるなぁ~この子・・・・。
言わずとしれた、漫才コンビ、麒麟の田村さんの自叙伝です。
彼が最愛の母をなくしてから、父親も癌になり、
それまで大手の製薬会社で働いていた父はリストラにあいます。
それから貧乏になって行き
夏休みの始まる終業式の日、住んでいたアパートも差し押さえになり、
父親の「解散!」という一言で、父は行方不明に。
残されのは、大学生の兄と、高校生の姉と、中学2年生のヒロシ。
中学生の自分は確実に、兄と姉の負担にしかならない・・・と思ったヒロシは、
「夏休み中友達の家に泊まるから」と嘘をつき、街をさまよう。
そこでたどりついたのは、母とよく行った「まきふん公園」
そして彼の公園生活が始まる・・・。
兄はコンビニでバイトしていたので、用事があったり、
どうしてもお腹がすいたら、そこバイト先に行ったりもしていたらしいが、
ほぼ、毎日自動販売機近くに落ちているお金を拾って、生活していたという。
ほんとうによく、生きれたなぁ・・・って感心しました。
そののち、兄弟はヒロシの友人の親に助けられて、アパートを借り、生活保護をうけられるようになります。
この本の半分以上はそれからの話なのですが、
本当に彼は純粋で、バイタリティがあり、
かわいらしかったからか(容姿でなく性格がね)
周りの人にすごく、恵まれて、成長していきます。それは、兄であり、姉であり、友人であり、友人の親御さんたちであり・・・。
もう、感動するくらい、いい人たちばかりです。
実際に、兄と姉も公園で生活していたらしく、
兄がコンビ二で深夜働いているときなどは、
姉は公園にいるわけにいかず、一晩中歩き回っていたりとかしたそうです。
兄は兄弟が揃ってアパートを借りられるようになったとき、
ヒロシに「やり始めたことは最後までやれ!」とクラブも続けさせ、
高校にも入れて、姉は大学にも通うことになった。
のち、ヒロシが吉本興業の学校NSCに入学することになったとき、
実は兄が先に入学していたのだが、二人分の授業料などを用意できないため、
兄は退学し、ヒロシを通わせたりした。
実は、一番すごくて、感動なのは、この兄だなぁ~って思いました。
いっぽうヒロシは、アパートで暮らし始めてからは、
喪失感と戦う毎日だったようです。
学校では、明るくて人気者で、生徒会長までやっているのですが、
心の中はいつも
「最後に誰かの役になって、死のう」と考えていたらしい。
とにかく「死にたい」「おかんのとこにいきたい」「おかんに会いたい」そればっかり。
高校1年の担任の先生に、その心境を打ち明けてからは
その悩みも少し解消されます。
でも、彼の心の中はずっと「お母さん」でいっぱいです。
何も食べるものがなくて、万引きや泥棒をしなかたのは
死んだ母に会うときに、申し訳ない・・という気持ちだからだし、
自分がちゃんと、立派な人間になって
「この人の母親は立派やなぁ~」って思ってもらうために
いろんなことをがんばっています。
正直、素人の文章なので、きれいな表現もなく、ところどろこ、「ん?」って部分もあります。
が、逆にそれがすごくいい感じです。
最後は彼の母を想う気持ちに泣いてしまいました。
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プロフィール
HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き
mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。
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泣いちゃいますねー
田村のような生活を経験してる子が結構いるんじゃないかって、思います。
「誰も知らない」って映画を前に見たんですけど、親に捨てられた子供たちの話で、こんな子たちが本当にいるかもしれないって思うとスゴク怖かったです。
「誰も知らない」私もみた!
やっぱり実際本を読んでみると、また違う受け止め方をしたりもしました。
やっぱり、お兄さんがすごい!!
ドラマとはまた違う内容だったけど
(ドラマはやっぱり、感動的に描かれてましたね)
でも、原作はちゃんと肉をもった人間って感じの兄・姉・ヒロシなんで、よけいに感動です。
「誰も知らない」私もみたよ。
柳楽くん、すごいよかった~。
でも、田村さんも、一歩間違ったらあの男の子のような生活になっていたかも・・・ですね。
田村に似てた!
よく見つけてきたなぁって感じ!
私も前「金スマ」で見て話しを知ったクチです
再現ドラマ見て号泣してしまいました
田村のお母さんってほんとによくできた人なんやなって思いました
いつも笑顔でいるのって難しくないですか?
本 私も読んでみたいなってずっと思ってました
無題
最初はたぶん島田紳助さんの番組でこいつの貧乏はすごいで~!!っていってたのを聞いてそこからあれよあれよという間に有名になっていってとうとうドラマ化ですね。
でも泣ける<<・
お母さんもすばらしい人ですね、
私もああいう母をめざさないとな~と思ってしまいました。
貧乏話でなく、愛情物語
かよりんさんのおっしゃるように島田紳助さんにイジられて、面白おかしくしゃべっていた
公園生活のお話がメインでないところでした。
それよりも、いかに、ヒロシ少年が母親を恋しくて恋しくてしょうがなかったか、
今もおそらく、母親が恋しくてしょうがないか・・・って事がメインなの。
それと、周囲の人たちのめちゃくちゃな温かさ。
特にお兄さんは感動的にいい人で、妹・弟想いのひとです。
今はお父さんが見つかって、ときど~き、連絡をとっているらしいですが、
みんな幸せになってほしい・・と心底祈りたくなるようなお話でした。