まあの日記
興味のあることをつれづれなるままに・・・・。
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数年前にベストセラーになったから、図書館に絶対あると思っていたのに、
全然見つけられなかった本です。
手にとってなるほど・・って思いました。
小説でなく、エッセイ・体験談なのですね。
探している棚が違ったようです。
『命』 『魂』 柳美里
話題になったときに、
江角マキコさんと豊川悦司さんで映画化(ドラマ化?)されたので、
なんとなく、イメージがそのままで読んでしまいました。
著者、柳美里(ユウ・ミリ)さんは妻子ある男性との不倫のすえ妊娠してしまったところから始まります。
しかし、その男性は(どうやら著名な方らしい)のらりくらりと逃げます。
「養育費も認知もしない。でも面会はする」とか
「養育費や認知をするなら、子供と会わない」とか・・・・。
一方、柳さんと昔は一緒に住んでいた劇作家で演出家の東由多加さんは食道がんにおかされていることが分る。
自分の妊娠と父親のいない子を育てる不安やら、恩師の癌。
生まれ来る命と、消えゆく命の間にいる柳さんは悩み苦しみます。
東さんは「子供が『アズマサン』と呼べるようになるまで生きるから、一緒に育てよう」と提案され、
二人は同居することになりますが、
東さんの病状は悪くなり、柳さんはストレスもあるのか切迫流産や妊娠中毒症などになり、
でも、原稿を書かないと収入がない・・っていう状態に。
そんな難関を、周囲の人たちに支えられて、のりきり、
出産するまでを『命』に
出産後、東さんがなくなるまでの2ヶ月ほどを『魂』に書かれています。
それはそれは壮絶な戦いです。
脇目もふらず、ただ生きることに必死に戦います。
はた迷惑・・な部分も多々ありますが、
そんなの、生死がかかっているときに、遠慮している場合じゃありません。
著名人二人なので、知り合いもマスコミや、元首相の小泉さんまで出てきて、
もうコネつかいまくりで、癌についての情報をあつめます。
『ブラックジャックによろしく』でかなりの葛藤だった、
日本では無認可の抗がん剤もバンバン使いまくります。
海外の事情を調べたり、有名な医者のインフォームドコンセントを頼んだり、
一般の人間ではできない(お金かかりすぎるもん)、最大の努力をします。
なんかねぇ・・・・生きるってこういう事なんだろうなぁ・・・って改めて思った。
二人は終末期医療でホスピスへ・・なんてことを考えません。
最後の最後まで、生きることに執着します。
変な闘病記より(あまり読んだことないけど)、人間くさくて、いい本だったと思います。
全然見つけられなかった本です。
手にとってなるほど・・って思いました。
小説でなく、エッセイ・体験談なのですね。
探している棚が違ったようです。
『命』 『魂』 柳美里
話題になったときに、
江角マキコさんと豊川悦司さんで映画化(ドラマ化?)されたので、
なんとなく、イメージがそのままで読んでしまいました。
著者、柳美里(ユウ・ミリ)さんは妻子ある男性との不倫のすえ妊娠してしまったところから始まります。
しかし、その男性は(どうやら著名な方らしい)のらりくらりと逃げます。
「養育費も認知もしない。でも面会はする」とか
「養育費や認知をするなら、子供と会わない」とか・・・・。
一方、柳さんと昔は一緒に住んでいた劇作家で演出家の東由多加さんは食道がんにおかされていることが分る。
自分の妊娠と父親のいない子を育てる不安やら、恩師の癌。
生まれ来る命と、消えゆく命の間にいる柳さんは悩み苦しみます。
東さんは「子供が『アズマサン』と呼べるようになるまで生きるから、一緒に育てよう」と提案され、
二人は同居することになりますが、
東さんの病状は悪くなり、柳さんはストレスもあるのか切迫流産や妊娠中毒症などになり、
でも、原稿を書かないと収入がない・・っていう状態に。
そんな難関を、周囲の人たちに支えられて、のりきり、
出産するまでを『命』に
出産後、東さんがなくなるまでの2ヶ月ほどを『魂』に書かれています。
それはそれは壮絶な戦いです。
脇目もふらず、ただ生きることに必死に戦います。
はた迷惑・・な部分も多々ありますが、
そんなの、生死がかかっているときに、遠慮している場合じゃありません。
著名人二人なので、知り合いもマスコミや、元首相の小泉さんまで出てきて、
もうコネつかいまくりで、癌についての情報をあつめます。
『ブラックジャックによろしく』でかなりの葛藤だった、
日本では無認可の抗がん剤もバンバン使いまくります。
海外の事情を調べたり、有名な医者のインフォームドコンセントを頼んだり、
一般の人間ではできない(お金かかりすぎるもん)、最大の努力をします。
なんかねぇ・・・・生きるってこういう事なんだろうなぁ・・・って改めて思った。
二人は終末期医療でホスピスへ・・なんてことを考えません。
最後の最後まで、生きることに執着します。
変な闘病記より(あまり読んだことないけど)、人間くさくて、いい本だったと思います。
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プロフィール
HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き
mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
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エッセイ?
今まで 小説だと思ってました!
普段は あまり何ともおもわないですけれど
身近な人がなくなると
平和な 日常が とても幸せに感じます。。。
初コメです
私は今「女性の品格」と「夢をかなえるゾウ」って本を読んでます。
読むのが遅くて、まだまだかかりそうです。
漫画の「ワンピース」も読んでます。
全部読みかけですが、頑張って最後まで読みます(^。^)
オススメですよ
まぁ、ちょっとクセはあるかな。
文章は難しくないからするする読めるけど、
ちょっとだけ付いていけない・・って場所もあります。
が!!!
それすらも、必死さに感じられて
本当に「生きるってこういう事なんだ」と感じられる小説でした。
「女性の品格」と「夢をかなえるゾウ」は自己啓発本かな?
どちらもベストセラーですね。
ワンピースはうちの旦那が好きで読んでます(もう読んでないかも)
まだ連載も終わってないよね。
人気ですね~。