2008/01/04 (Fri) 『むかし僕が死んだ家』を読んだ

新年最初に読破した本として、これはどうなんだろうか？？？
と、思いますが、

『むかし僕が死んだ家』東野圭吾
を読了しました。

東野圭吾さんの作品をよく読んでいる旦那も読んだことがないらしい。
初期の頃はちょっと違う感じなんだって。
で、これは初期の作品らしい。
そういえば、ちょっと違うかなぁ～～。

お話としては、
６年前に別れ、今は旦那も子供もいる元彼女の沙也加が、長野県のとある家まで付いてきてくれという。
付き合っているときには言わなかったけど、
彼女は小学１年以前の記憶がまったくないらしい。写真や記録となるものも、一切ないらしい。
なくなった彼女の父親が、その家に内緒で出入りしていたらしいので、
もしかしたらそこに彼女の記憶を呼び起こす何かがあるかもしれない、それを探したい・・という。

その屋敷の入り口は封鎖され、なぜか地下室へに入り口の鍵が手元にあった。（父の遺品）
誰も住んでいないらしい。
しかし、２３年前から放置されていたっぽい部分と、
数年前発行された物などが発見され、
さらに屋敷内の時計はすべてある時間をさしたままとまっていた。
それらは一体、何を意味するのか。
そして、沙也加の記憶は戻るのか。
どうして彼女は失われた記憶を取り戻そうとするのか・・・・。


結構、怖かったですぅ～～～
たぶん、必要以上に私が怖がりだからだと思いますが、
こういう、暗い電気のとおっていない、家の中・・・って
それだけで恐怖感があります。
夜中によく読んでいて、そのまま寝ることが多かったので
変な夢をちょくちょく見ることになってしまいました

次は、怖くない本を読もうと思います。
・・・って、実はもう半分くらい読んでるんですけどね～