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まあの日記

興味のあることをつれづれなるままに・・・・。

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この本を図書館で見かけたときに
「おぉ?」って思って、パラパラ~~~とめくったら
これまた「おぉ?!」って名前が出てきた
ので、借りてみたの。

たぶん、リアルで私を知っている人は
どこにどういう風に「おぉ!」と思ったのか分ってくれると思います

その本は

『古川』吉永達彦

1960年ごろ、小学生の真里の住むまちに、古川という川が流れていた。
川の周囲には家や田んぼが並んでいた。真里の家も古川のすぐ横のあった。
真里には真治という弟がいたが、弟は2歳をかなりすぎても
普通の人が理解できる言葉がしゃべられなかった。
真治の言葉を理解できるのは、親でもなく真里だけだった。

ある日、台風がやってきて古川は増水し濁流をまいていた。
しかし、台風はすぎ、しばらくすると古川のながれもいつもと同じになったのだか、
そのころになると、真治は誰もいない場所に「誰がいる」と言い出す。
そして、真里がなついていた若いおばさんが下流で水死体として見つかる。
どうやら自殺のようだ。
真治はそのおばささんと昔やっぱりなくなったおじさん、そしてマユミという少女が見えるという。
マユミは実は真里の妹、真治の姉で、3歳のときに古川でなくなった少女だった・・・。

という話。
結構怖いです。
読むんじゃなかったかも・・・・って後悔しました

このお話は第8回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しています。
さすが・・・・。
最後はほろりとさせて、怖くて・・・。
怖いのが得意な方にはオススメします。

あと、もうひとつ短編もあります。
こちらも実は古川沿いの町のお話。
こちらは古川が舞台でなく、沼が舞台の
『冥い沼』です。
こちらは、『古川』で慣れたからか、そう怖くなかったです
少年には母がいなかった。父に聞いても怒られるだけ。
なので、生きているかも死んでいるかもしらない。
でも少年は「父は母を殺して、沼に捨てたんだ」と考え始める。
母にもう一度会いたい。
そのために少年がやったこととは・・・・・。


正直、当分ホラー小説はパスです・・・・


そうそう、ちなみにこの舞台となっている古川は大阪の寝屋川の支流だそうです
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プロフィール

HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き

mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。

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