まあの日記
興味のあることをつれづれなるままに・・・・。
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図書館に行ったとき、
いつも「借りたいものリスト」を手帳に書いていくのですが、
たまたま忘れてしまって・・・・。
小学校のときに先生にきいたけど、
人間、忘れないように・・ってメモると、内容を忘れてしまう(脳が安心するから?)らしいよ。
あるとき、伝承童話を調査する人だったかが、おばあさんに昔話を聞いて、
それをメモったか、テープにとったか・・・ってしたとたん、
その伝承童話を覚えている人が極端に減ったらしい。
それで、口伝えでは無理になってしまったんだって~~~
・・って、何をいいたいかと言うと、
「メモったものを忘れたら、内容を全く覚えてないからめちゃくちゃ困る!」
という、ただそれだけ・・・。
ウンチク言い過ぎ?(笑
結局、「これ・・・だったよねぇ・」って思い出しつつ借りてきましたが、
ふと目についたコレを借りてしまった。
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』本谷有希子
今年の夏に佐藤えり子さん主演で映画化されたものの小説版です。
漫画原作だと思っていたので、意外だなぁ~っておもって借りました。
しかし、小説原作ではなく、
もともとは作者本谷有希子さんの劇団でなんどか(?)やったものらしいです。
なので、頭の中は半分映画、半分舞台・・・で想像していました。
しっかし・・・・
これはキツイ
はっきりいって、狂気の世界のお話です。
とある過疎の村で、ネコをかばった母と母をかばった父がダンプカーに轢かれて死んでしまった。
その一部始終を高校生の次女、清深(キヨミ)がみていた。
お葬式でさすがに清深がふさぎこんでいた。
そこに3年前に女優になるため東京にでていた長女、澄伽(スミカ)が帰ってくる。
そして、唯一既婚者の長男、宍道(シンジ)とその妻、待子・・・。
4人が住む一つ屋根の下の地獄絵図・・・。
澄伽は昔から「自分は特別な人間」だと信じて疑わなかった。周囲はそんな自分のレベルにたっしてないから、理解できないだけ・・・と、超ポジティブ。
そして彼女は「女優になる」と決める。
しかし、演技のド下手な彼女に対し、当然両親は大反対。
なので、上京費用を自分で稼ごうと決める。
そんな澄伽を次女は「お姉ちゃん、面白すぎる!」と思ってみていた。
そして、澄伽の観察をはじめ、日記を盗み読みし、秘密を全部知ってしまう。
そうすると、創作意欲がおさえきれなくなり、『澄伽をネタにした漫画』を描くとそれがホラー漫画の賞をとってしまい、村中に澄伽の秘密(同級生相手に売春をしていたとか)がバレてしまう。
それがショックで澄伽は荒れ、さらに清深にたいして暴力的になる。
(かなり、こわい・・・)
一方、兄である、宍道にも澄伽の魔の手が伸びていた。
そして、その宍道は孤児で不幸な人生を歩んできた(こちらもハンパじゃないくらいの不幸)新妻の待子に対し、ひどいDVをあたえ、暴力を振るう以外では触れることもしなかった・・・。
・・・っていう、ほんとうに本当に・・・暗くて、どろどろしているお話です。
人間の狂気が集まりまくってます。
ですが、読み終わったら
なんとなく「映画のDVDが出たら見てみようかな?」って思いました。
舞台も見てみたいかも~~~
いつも「借りたいものリスト」を手帳に書いていくのですが、
たまたま忘れてしまって・・・・。
小学校のときに先生にきいたけど、
人間、忘れないように・・ってメモると、内容を忘れてしまう(脳が安心するから?)らしいよ。
あるとき、伝承童話を調査する人だったかが、おばあさんに昔話を聞いて、
それをメモったか、テープにとったか・・・ってしたとたん、
その伝承童話を覚えている人が極端に減ったらしい。
それで、口伝えでは無理になってしまったんだって~~~
・・って、何をいいたいかと言うと、
「メモったものを忘れたら、内容を全く覚えてないからめちゃくちゃ困る!」
という、ただそれだけ・・・。
ウンチク言い過ぎ?(笑
結局、「これ・・・だったよねぇ・」って思い出しつつ借りてきましたが、
ふと目についたコレを借りてしまった。
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』本谷有希子
今年の夏に佐藤えり子さん主演で映画化されたものの小説版です。
漫画原作だと思っていたので、意外だなぁ~っておもって借りました。
しかし、小説原作ではなく、
もともとは作者本谷有希子さんの劇団でなんどか(?)やったものらしいです。
なので、頭の中は半分映画、半分舞台・・・で想像していました。
しっかし・・・・
これはキツイ
はっきりいって、狂気の世界のお話です。
とある過疎の村で、ネコをかばった母と母をかばった父がダンプカーに轢かれて死んでしまった。
その一部始終を高校生の次女、清深(キヨミ)がみていた。
お葬式でさすがに清深がふさぎこんでいた。
そこに3年前に女優になるため東京にでていた長女、澄伽(スミカ)が帰ってくる。
そして、唯一既婚者の長男、宍道(シンジ)とその妻、待子・・・。
4人が住む一つ屋根の下の地獄絵図・・・。
澄伽は昔から「自分は特別な人間」だと信じて疑わなかった。周囲はそんな自分のレベルにたっしてないから、理解できないだけ・・・と、超ポジティブ。
そして彼女は「女優になる」と決める。
しかし、演技のド下手な彼女に対し、当然両親は大反対。
なので、上京費用を自分で稼ごうと決める。
そんな澄伽を次女は「お姉ちゃん、面白すぎる!」と思ってみていた。
そして、澄伽の観察をはじめ、日記を盗み読みし、秘密を全部知ってしまう。
そうすると、創作意欲がおさえきれなくなり、『澄伽をネタにした漫画』を描くとそれがホラー漫画の賞をとってしまい、村中に澄伽の秘密(同級生相手に売春をしていたとか)がバレてしまう。
それがショックで澄伽は荒れ、さらに清深にたいして暴力的になる。
(かなり、こわい・・・)
一方、兄である、宍道にも澄伽の魔の手が伸びていた。
そして、その宍道は孤児で不幸な人生を歩んできた(こちらもハンパじゃないくらいの不幸)新妻の待子に対し、ひどいDVをあたえ、暴力を振るう以外では触れることもしなかった・・・。
・・・っていう、ほんとうに本当に・・・暗くて、どろどろしているお話です。
人間の狂気が集まりまくってます。
ですが、読み終わったら
なんとなく「映画のDVDが出たら見てみようかな?」って思いました。
舞台も見てみたいかも~~~
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プロフィール
HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き
mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。
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