2007/10/24 (Wed) 『SWITCH』を読んだ

これもmixiの「読書好き主婦」のコミュで紹介されていた本です。


『SWITCH』さとうさくら

第一回日本ラブストーリー大賞審査員絶賛賞を受賞した作品です。
ラブストーリー賞・・だなんて・・
なんだか、ラブラブなのとか、せつな～いのか・・・
すごく期待して読み始めました。

しかし、ぜ～んぜん、違った

２６歳フリーターの苫子は、バイトすら転々としている。
人とのコミュニケーションがうまく出来ない。
・・っていうか、自ら断っているような気配すら、ある。
さらに、かなり、かな～～～～り、卑屈な性格

どのくらい卑屈かというと、
この本を昨日から読んでいましたが、途中であまりの卑屈さにしんどくなり、
古本屋に走って、能天気な女の子の漫画をいくつか読んで、
「能天気さ」と「明るさ」をチャージしたくらいです

そこまでして最後まで読まなくても・・・・とおもいつつ、
さいごのほうはいっきに読み終わってしまった～。

なんか、どんどん不幸になっていく感じですね。
映画化とかしそう～～～。
映画化されたら、主人公は中谷美紀か、佐藤江里子かなぁ～。
あ、でも、最後の解説的なところに映画プロデューサーが「ピンとこない」と書いてあったので、無理なのかな？