2007/09/14 (Fri) 『放課後の音符（キイノート）』を読んだ

昨日、旦那が体調不良で早退してかえってきました。
で、病院に連れて行ったら、レントゲン撮ったり、点滴したり・・と
結構待合室で待たされたので、かなり読んでしまい、
そのままの勢いで読了。


『放課後の音符（キイノート）』山田詠美です。

8編の短編集なのですが、こちらも女子高生が主人公。
クラスのキャピキャピした女の子たちのなかで、なんとなく違和感を持っている主人公が、ちょっと自分たちよりも大人になった女の子憧れを持っちゃう・・・なんてタイプのお話が多いかな。

これ、初出版が1988年ごろなんです。
ってコトは、私も女子高生だった頃・・なんですよね。
なのに、なのに・・・
その頃の女の子って、こんなにすすんでいたのかっ！！
いまさらながら、取り残された気分です・・・・。
（もう、遅い）

前にも書いたけど、高校時代は学校が嫌いだったくせに、
なんだかんだとクラブやら生徒会やらやってて、今思うとそれなりに充実していたような気もします。
恋愛は・・・う～ん・・・・
こちらも前に書いたとおり、ずっとず～～～っと、すごぉ～～～く好きな片思いの人がいて、
その人のことしか頭になかったから
クラブで男の子と一緒に映画を撮ってても、な～んとも思わなかったし。
（女子高なので、学校に男子はいなかった）

・・・・なんか、もったいなかったかも。


女子高生・・なんて、人生で一番華やかな時期なのに、
何をしていたんだ！わたしはっ！！！

・・・と、タイムマシンに乗って叱りに行きたいわ
でも・・まぁ・・・いいか。
その後の事を考えると、あれはあれで、いいのかもしれない。（いいのか？）