2007/08/28 (Tue) 『彼女の朝』を読んだ

昨夜、旦那が帰ってくるのを待ちつつ、
帰ってきてからもちょっとだけ・・・って思いつつ・・・
全部読んでしまいました。


『彼女の朝
　　　～おいしいコーヒーの入れ方Ⅲ』村山由佳

これは、「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」の3冊目です。
あ、でも、コーヒーの入れ方レシピがあるわけでもないし、
あんまりコーヒーは出てきません。
風見鶏という喫茶店がでてくるだけです。（主要舞台ではないし）

これは図書館で予約して借りたものですが、
予約してからかなり間があいたため、「読みたいっ！」欲はさめていました

それに図書館にはシリーズⅣの、「雪の降る音」がないみたいで・・・
よけいにテンションが下がります。
4巻だけ買うのも・・・なんだかなぁ～～～

この作品は、『JAMP・J・BOOKS』というシリーズででていて、
なんというか・・・・まぁ・・・漫画雑誌の『ジャンプ』世代が小説も読んでみよう・・・的な感じ？
昔、私が読んでいたコバルト文庫とよく似た匂いがするわぁ～。
なので、小説なのですが、漫画チックです。
おかげですぐに読めちゃいます。

内容は・・・う～ん・・・
なんっていうか・・・・
【「…今日は、鴨川にいない？」蚊の鳴くような声で、かれんが言った…この夏、ほとんど二人きりになれなかった僕らは、互いの心が見えないことで悩みもした。そして、久しぶりに来たここ鴨川。これまでの嫌な雰囲気を洗い流したくて、二人して、思いきり海ではしゃいだ、その帰り。外房線の不通というアクシデントが、彼女にこの一言を口にさせたのだ―。 】（楽天市場より）
と書いてありましたが・・・これではぜんぜん分りませんよね。

かれんと勝利は一応、いとこ同士。かれんの家に、かれん・勝利・かれんの弟、丈と住んでいます。
でも、かれんは養女。かれんはとあることでそれを知ってしまいますが、
かれんが知っていることを、知っているのは、勝利と、近所の喫茶店のマスターだけ（彼はかれんの実の兄）
で、いろいろあって、かれんと勝利は恋人になりますが、
勝利が５つも年下で大学1年生。かれんは高校教師・・・てこともあるし、
同じ家に住めなくなる可能性があることもあって、内緒。
・・・・っていうのが設定です。

う～ん・・・・そうだなぁ～～～

ま、あえて4巻は探さないでおくか！