2007/08/24 (Fri) 『bridge 22―山崎まさよし×ハービー・山口』が届いた

前に「ヤフオクは自粛する！」と言っておいて、
すぐに「僕らは静かにきえていく」を買っちゃって・・・
でも、ま、これはね・・大目にみて・・・って思っていたんですが、
それを検察しているときに、ふと、見つけてしまった。


『bridge 22―山崎まさよし×ハービー・山口』

これ、ハービーさんの撮った山崎まさよしさんの写真集！！

ちなみに・・・定価３３００円と書いてありました。
それを・・・３００円で買いました
新品同様！！・・とはいきませんが、
結構きれいな状態でこれを３００円で・・・いいのぉ？？？ってモノでした。

中もよかったぁ～。
ため息ものの写真が盛りだくさん！！！
ページをめくると、そこにこちらをみている山崎まさよしさんと目があってしまって、
ドキン・・・
と、何度した事か・・・・

写真だけでなく、ハービーさんがホスト役となった対談もあります。
１ヶ月に１回の割合でやったらしく｛雑誌「PATI☆PATI」の連載だったのかな？）すこしずつですが、でも、二人の仲のよさがよくわかる記述です。
この写真集は・・・何度みても飽きないかも。


この写真集を見ていたら、長女が
「そんなん・・・字が少なすぎて、すぐに終わってしまうやん」と言った。
確かに・・・一応、写真集だとおもうし、文字はそう多くないよ。
でもね・・・

そこからまた、話が始まった。

「本当に自分が大事だと思う写真は、どれだけみてても飽きないもんだよ」って。
みおは「飽きるわ！２秒で終わりや！」だと。
うふふ・・・小学３年生では、まぁ、そんなもんだわね。

「これからみおが、ホンマに好きな人ができて、苦労してその人の写真を手に入れたら、きっとその写真は２秒では終わらんよ。」
「え～。・・・・ママは？苦労して写真、撮ったん？」
「ママはどっちかっていうと、自分の好きな人の写真よりも、友達の好きな人の写真の隠し撮りを頼まれてたからなぁ。そういえば、自分の好きな人の写真を隠し撮りはしたことないわ」

うん・・・考えたら、隠し撮りってしなかったなぁ～。
なぜか隠し撮りが得意だったんだけど、もっぱらその腕は友人数名に対してだけ、発揮していたわ。

「ほんなら、苦労した写真ってないやん」
「う～ん・・・でも、友達が持っている写真で、めっちゃ欲しいのがあって、頼み込んだことがあるわ」
「もらったん？」
「その子は『本人に聞いてからしてあげられへん』って言ってくれへんかった。でも、めっちゃ頼みこんだら、『本人に内緒やで』って次の日にくれたよ。その写真は、どれだけ眺めてても飽きへんかったなぁ～」

で、当然、言われるだろう台詞

「どこにあるん！？今もあるん？」

残念ながら、今は・・ないです。
正直、この間までありました。実家を建て直すまでね。
親も嫁に行くときに、大量の写真を「持って行きなさい」とは言えず（たぶん何が写っているか分っているから）
ずっと元自部屋に保管させてもらっていたけど、さすがに「どうにかしてくれ」と言われたので、まぁ、しょうがないか・・・って。

おかげである数年間の写真がほとんどありません、私。

でね、それらを処分するときに例の「苦労して手に入れた写真」をどうするか悩みました。
ほんとうにね・・・その写真は好きだったんだよね。どうしても、その写真だけは捨てられなかった。

でもでも・・・・やっぱ、捨てないとだめだよねぇ・・

かなり悩んで、悩んで・・・・
で、ふと気がついた。その写真だけは、何年も見てないのに覚えているの。
ほんとうに、鮮明で、きれいに、ちゃぁんと、覚えている。

・・ってことは・・・現物がここになくても・・・大丈夫。


そう思って処分しました。


今でも、その写真だけはきっちり覚えています。
ずっと眺めすぎたんでしょうね～～～

みおには「その写真は、ママの心の中にある」って冗談ぽく、キザっちく、言うと、
「はぁ？何ゆうてん」と冗談っぽくかえしてきた。

ちょっと後悔かなぁ・・・
やっぱ、あの写真だけ残しておいて、
みおやまおが、ちゃんとした恋愛をするようになったら、
どうやって手に入れたか、どれだけがんばったのか、ちゃんと話をして、
その写真だけ、見せてあげたらよかったかなぁ・・・。

もちろん、「女同士の秘密。パパに内緒やで～」って言ってね