2007/07/20 (Fri) 『ツ、イ、ラ、ク』を読んだ

昨夜、旦那がいつまでたっても帰ってこないので、
眠気のピークも超えてしまい、
いつまでも本を読んでしまった。

ってことで、

『ツ、イ、ラ、ク』姫野カオルコ
を読破しました
決行、分厚い本なんですが・・・
前半、必要だったのかなぁ・・・・って思いました。
小学２年生から始まるんですが、本題は中学生からなのね。
面白くなるのも、中学生になってから。
だったら、小学時代はもっと簡単で飛ばしてよかったのでは？？

女子中学生と国語教師が恋に落ちる・・・っていうか、肉欲に溺れる（笑）って話です
でもそうエッチではないです
でも、このカップルだけでなく、
その周囲の生徒たちのかなり不器用な恋愛も織り交ぜられています。
田舎町なので、小学校時代から中学までは登場人物も一緒なんですね。
だから彼らは一緒に成長していくのがみえます。
が、中学生って・・・思春期真っ只中！！
大人になった今では、とるにたらないことも大事件になっちゃうんですよね～。
で、誰かを傷つけて、それが違うカップルに波及して・・・。

これに出てくる先生・・・女子中学生と付き合う河村先生も、やさしい美術の小山内先生も、人間味があって、完璧じゃないのが共感をもてます。
先生も、欲望ある人間なんだよな～～～って。

まあ、中学生相手だと、犯罪ですけどね。

ちなみに、今は

『ぼくの手はきみのために』市川拓司を読んでいます。
短編３つが入った本です。
表題の「ぼくの手はきみのために」は読みました。
うん、綺麗なお話だな～～って思いました。

残りはまた読破したら書きますね。