まあの日記
興味のあることをつれづれなるままに・・・・。
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この間から読んでいた
『小学五年生』を読破しました。
『カシオペアの丘で』続きで、重松清さんの作品です。
ちなみに、父も重松清さんにハマったようで、図書館で『その日のまえに』を予約したらしい。
『その日のまえに』もおもしろかったわぁ~
これは半分くらい読み終わってから「短編集?」って気がつきました
だって、ほとんどの作品の主人公の名前がないの。
主人公は「少年」としか書かれてなくて、
誰かが少年を呼ぶときに、ようやく名前がわかるんだけど、
なかなかそういう場面もないんだよね
共通しているのは、主人公は『小学五年生の男の子』ってだけです。
前のブログにも書いたけど、この五年生・・ってすごく中途半端な年ごろだとおもうの。
私は女なので、「5年生の男子」になった経験はないけど、
たぶん、男の人が読んだら「そうそう!!そうなんだよな!」って共感するところがいっぱいあるんじゃないかな?
言葉で表せない・・・なんとなく・・・っていう空気感が「五年生」なのよね。
で、前にもかいたけど、
完全に子供だけど、もうすぐ大人の世界に片足を突っ込む・・・っていう年頃。
さらに、女子のほうが背が高くなってきて、発育もよくて、
なんとなく置いてけぼり感があり、「女子なんて嫌いや」と思っているんだけど、
ちょっと(かなり)興味があって・・・・。
これが中学になると、また違うんだよね~。
6年生もちょっと違う。
6年生は最高学年だから感じない、
五年生の圧迫感と下級生に対するプライドが複雑で・・・。
うんうん、懐古の思いを十分に感じさせる1冊だと思いました。
それからそのあとすぐに
『愛しても届かない』を読破しました。
唯川恵さんの小説は・・・始めてかなぁ??たぶん、初めてじゃないと思う。
っていうのは、唯川恵さんって、昔、コバルト文庫で書いていた人なので、
当時、「コバルト」っていう隔月発売の小説雑誌を読んでいたから
そのときに読んでいる・・・ハズ。
中学のときだからかなり昔だわ~~~~
でもって・・・・この本は意外と面白かった。
作者もあとがきに書いているけど、
『主人公七々子の醜さが随所にでているところではないかと思います』
とあるように、主人公は結構、いろいろやって、駿をGETします。
駿には元々美咲という彼女がいるのを知り、わざわざ美咲のバイト先にバイトとして入り(これはハプニングでしたが)
美咲にとりいり、仲良くなり、アドバイスしている風をよそおって、壊していくんです。
で、結局自分のものにしちゃうんだけど・・・。
この小説のテーマは・・・
「恋が叶ったからって、そこは楽園じゃない」・・・だと思う。
話がそれるけど、宗教の授業で習ったことですごく思い出すことがあります。
『六道輪廻』というんですが、この世には6つの地獄があるんです。
この6つのうち、一番上が天国。その次が現世。
あとの4つは・・・忘れた。餓鬼界とかなんとかいろいろあったと思う。
とにかく、地獄のなかに、いますんでいる世界と、さらに天国があるんでねす。
今すんでいる世界の何が地獄かというと・・・・苦しいという事(確か苦界)
まあそれはおいといて、
天国が、なぜ地獄のひとつかというと・・・
天国にいる人は、いつか自分が下の世界に落ちるんではないかと、ハラハラして心配をしているんだって。
いつかあっちの世に落ちたらどうしよう・・・
今の楽園が消えたらどうしよう・・・・
それって、恋が叶ったときの心情と似てません?
この恋が終わったらどうしよう
彼がほかの子に気持ちが移ったらどうしよう
本当に私のこと、好きなのかな?
去年はこうしてくれたのに、どうして今年は・・・
・・・とかね。
片思いしていたときはそんな事、思いもしなくて
「私が好きなだけだから・・・彼がどう思っててもいいの」なんてことかんがえていたのにね。
(って私だけ?)
まぁ、話がそれましたが、この本を読んでそういう「天国の苦しさ」を思い知りました。
あと、・・・・悪いことをしたら自分に帰ってくる・・・ってこともね。
『小学五年生』を読破しました。
『カシオペアの丘で』続きで、重松清さんの作品です。
ちなみに、父も重松清さんにハマったようで、図書館で『その日のまえに』を予約したらしい。
『その日のまえに』もおもしろかったわぁ~
これは半分くらい読み終わってから「短編集?」って気がつきました
だって、ほとんどの作品の主人公の名前がないの。
主人公は「少年」としか書かれてなくて、
誰かが少年を呼ぶときに、ようやく名前がわかるんだけど、
なかなかそういう場面もないんだよね
共通しているのは、主人公は『小学五年生の男の子』ってだけです。
前のブログにも書いたけど、この五年生・・ってすごく中途半端な年ごろだとおもうの。
私は女なので、「5年生の男子」になった経験はないけど、
たぶん、男の人が読んだら「そうそう!!そうなんだよな!」って共感するところがいっぱいあるんじゃないかな?
言葉で表せない・・・なんとなく・・・っていう空気感が「五年生」なのよね。
で、前にもかいたけど、
完全に子供だけど、もうすぐ大人の世界に片足を突っ込む・・・っていう年頃。
さらに、女子のほうが背が高くなってきて、発育もよくて、
なんとなく置いてけぼり感があり、「女子なんて嫌いや」と思っているんだけど、
ちょっと(かなり)興味があって・・・・。
これが中学になると、また違うんだよね~。
6年生もちょっと違う。
6年生は最高学年だから感じない、
五年生の圧迫感と下級生に対するプライドが複雑で・・・。
うんうん、懐古の思いを十分に感じさせる1冊だと思いました。
それからそのあとすぐに
『愛しても届かない』を読破しました。
唯川恵さんの小説は・・・始めてかなぁ??たぶん、初めてじゃないと思う。
っていうのは、唯川恵さんって、昔、コバルト文庫で書いていた人なので、
当時、「コバルト」っていう隔月発売の小説雑誌を読んでいたから
そのときに読んでいる・・・ハズ。
中学のときだからかなり昔だわ~~~~
でもって・・・・この本は意外と面白かった。
作者もあとがきに書いているけど、
『主人公七々子の醜さが随所にでているところではないかと思います』
とあるように、主人公は結構、いろいろやって、駿をGETします。
駿には元々美咲という彼女がいるのを知り、わざわざ美咲のバイト先にバイトとして入り(これはハプニングでしたが)
美咲にとりいり、仲良くなり、アドバイスしている風をよそおって、壊していくんです。
で、結局自分のものにしちゃうんだけど・・・。
この小説のテーマは・・・
「恋が叶ったからって、そこは楽園じゃない」・・・だと思う。
話がそれるけど、宗教の授業で習ったことですごく思い出すことがあります。
『六道輪廻』というんですが、この世には6つの地獄があるんです。
この6つのうち、一番上が天国。その次が現世。
あとの4つは・・・忘れた。餓鬼界とかなんとかいろいろあったと思う。
とにかく、地獄のなかに、いますんでいる世界と、さらに天国があるんでねす。
今すんでいる世界の何が地獄かというと・・・・苦しいという事(確か苦界)
まあそれはおいといて、
天国が、なぜ地獄のひとつかというと・・・
天国にいる人は、いつか自分が下の世界に落ちるんではないかと、ハラハラして心配をしているんだって。
いつかあっちの世に落ちたらどうしよう・・・
今の楽園が消えたらどうしよう・・・・
それって、恋が叶ったときの心情と似てません?
この恋が終わったらどうしよう
彼がほかの子に気持ちが移ったらどうしよう
本当に私のこと、好きなのかな?
去年はこうしてくれたのに、どうして今年は・・・
・・・とかね。
片思いしていたときはそんな事、思いもしなくて
「私が好きなだけだから・・・彼がどう思っててもいいの」なんてことかんがえていたのにね。
(って私だけ?)
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あと、・・・・悪いことをしたら自分に帰ってくる・・・ってこともね。
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プロフィール
HN:
まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き
mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。
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