2007/07/02 (Mon) 『月とキャベツ』を見て気づいたこと

今日、先日みた『ジョゼと虎と魚たち』を返却するために、レンタルショップへまでウォーキング
８日まで旧作半額だというので、また借りてしまった

で、帰ってから早速みてしまった。


『月とキャベツ』です。

これは結構古いようで（１０年くらい前？）、
主演の山崎まさよしがすごく若いっ！！
でもって、下手
先にほかの人の感想を読んでいたので、下手さは覚悟していましたけどね。
あと、真田麻垂美が相手役（？）の、女子高生のダンサーなのですが、
ダンスがあまり上手じゃなくて・・・
みていて「さぶっ」って思ってしまった

しかしっ！
なんか・・・よかったです。
時々、つっこみどころがあったんだけど、
最後にはちゃんとつじつまがあうしね
見終わったあと、なぜかほんわかしました


内容は、
人気バンドを解散してから、曲がかけないハナビ（山崎まさよし）は田舎に篭もってキャベツ栽培していました。そこに、ダンサー志望の女子高生で、ハナビのファンのヒバナ（真田麻垂美）がなんだかんだと同居することになってしまいます。不思議なヒバナの存在に、だんだんハナビは曲がかけるようになってきます。
で、最後に完成するのが、あの、「One more time,One more chance」なんです。

私、最初にこの曲を聴いたとき（映画のことも知らなかったけど）、山崎まさよしも知らなくて、運転中でラジオだったんだけど、
・・・・・号泣しました。
泣きすぎて、泣きすぎて、運転が危なかったくらい
その後も、この曲はヤバイです。弱いです
ここんとこは泣かなかったけど、今日はダメでした。また当分、泣いちゃうかも。

あと、気がついたんだけど
この間友人に「陣内の隠れFanなの」って話をしたのね。
そしたら「えぇ～！？」ってびっくりされて、
その番組に森山未来君が出てて、「この子も好き」って言うと、
「大体、似たような系統やね」といわれた。
さらに「でもやっぱ、ウッチャンかなぁ～」と言うと、「うんうん、同じ系統」と納得された。

しかし・・・
私としては、目が細いよりも、大きいほうが好きだ。
この間は「東京タワー」みて、松潤がかっこいい・・と思ったし、
これは同じ系統ではないはず。
でもって今日は山崎まさよしみて、
ほんわかといい感じ・・・って思ったし。

で、気がついたのは、
私の好きなのは（芸能人限定！）、
ぜんぜん違う一面が垣間見れる人！！
のようです。
確かに、森山未来君がいいなぁ・・って思うのは、普段のちょっとおちゃらけた部分と、劇場のポスターの顔が違うところだし、

陣内もふっとした顔が・・かっこよかったりするところ。

ウッチャンも普段はニコニコしているけど、煙草吸う横顔がかっこよかったりするところ。

松潤は「東京タワー」の最初に出てくるときの、駐車場の警備員の格好がよかった。

・・・・うん・・・こう見ると、容姿だけできめてる？私

で、それをふまえると、この『月とキャベツ』の山崎まさよしはかなりポイントが高いっ！
ほかの人の感想（？）にもあったんだけど、
この人って、見る角度によって年齢も表情もぜんぜん変わるのね。
この作品中、ほとんどは投げやりな顔でふてぶてしくって、時々ヒバナをみる顔も、「しょうがね～な～」みたいな感じ。
なのに、なのに、
最後のほうにあるピアノのシーンでは、少年みたいな顔になるの。
さらに、ヒバナに一瞬拒否られたときの顔なんて、
せつな～～～い顔なんかしちゃって、それを見ちゃったら
「うひょ～～っ！」なんて思っちゃう～～
うんうん、かなり、萌ぇ～～～って感じでした。

ちなみに、もうひとつ、『８月のクリスマス』という、DVDも借りちゃったの。
半分くらいみたんだけど・・・
ちょっと山崎まさよしがオジサンになってて・・・
まぁ、当たり前だわね。