2007/06/18 (Mon) 『愛を歌うより俺に溺れろ！』『蛇行する川のほとり』を読みました

今朝、ようやく

『蛇行する川のほとり』を読み終えました。

読み終わったあとの感想としては、
最初、だらだら・・・ってしているんだけど、
中盤からどんどん話が進んでいって、引き込まれてしまう・・・って感じでした。

内容は、
夏休み中に、演劇祭の舞台の背景を描くために香澄・芳野の美人コンビと、繭子という普通の女の子が、
川のほとりにある香澄の家で合宿するいことになります。
この家、ちょとイワクツキの家なんです。
あと、この３人の女の子に、月彦・暁臣という男の子が入ってくるんですが、
恋愛モードではなく、過去の事件についていろいろとからんできます。

３部構成になっていて、
１部は鞠子視線で、２部は芳野視線・３部は鞠子の親友の真魚子視線で進みます。
それから最後に終章があり、それは香澄の告白で終わっています。

雰囲気としては、油絵の世界・・って感じかな。
蛇行する川、ハルシオン、船着場のある家、塔のある家、音楽堂・・・・
その舞台に、蒸し暑い空気と、秘密を共有する女の子達・・・・。
独特の雰囲気のある本だったなぁ・・って思います。

もしかして、作者の恩田陸さんってこんな感じのお話が多いのかな？
今、図書館で予約している本もそんな風みたいだし・・・。
順番がまわってくるのが楽しみだわ。

それから今日カルフールの本屋で平置きされている漫画を手にとりました。
裏表紙みて、内容読むと・・・・
うう・・・・面白そうかも・・・。

で、かな～～～り長時間悩んで買っちゃいました。

『愛を歌うより俺に溺れろ！』の１巻から４巻です。
この漫画、ほかの本屋で見かけた記憶がないんだけど・・・。
目に入ってないだけかな？

内容は
すご～くカッコイイ、女子高の王子様的な水樹（女の子です）の組バンドの
ヴォーカルが脱退してあわや解散？ってときに、
ヴォーカル立候補してきたのが、めちゃめちゃかわいい、隣の男子校の姫といわれる秋羅（男の子）。
秋羅は、水樹目当てでバンドに入ってきたんだけど、
幼稚舎から女子高で、女の子からは男の子扱いされてきた水樹にとって、
恋愛は全く初体験。
でもって、この秋羅、すご～～くかわいくて乙女チックなんだけど、
中身はかなり男の子らしくて、ギャップがすごい。
どんどん水樹に迫っていくんです。

・・・って話。

とりあえず、秋羅くんの萌え萌えカットがたまらないっ！！！
今、４巻までしか出てないのですが、この４巻には
ネコ耳ルックの秋羅くんがでてくるの。かなり、萌えます～～～

でもって、絵がかなりや～らし～～のです。
水樹の裸（少ない）よりも、秋羅くんの上半身裸（多い）がや～らし～～～
ほんと～～に、秋羅くん、萌え～～～～です

５巻は７月末出版予定。『僕の初恋をキミに捧ぐ』と同じ日なの。
あと１ヶ月・・・はやくきてぇ～～～