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まあの日記

興味のあることをつれづれなるままに・・・・。

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いっぺんに書こうとおもったけど、
また長くなるので、分けて書く事にしました。


とりあえず今日見た映画。

『神様のカルテ』

これは原作本ですけどね。


映画は嵐の桜井翔くんと、宮崎あおいちゃんが演じています。
その配役をしってから原作本を読んでいたので
映画をみても違和感はありませんでした。

古タヌキ先生とあだ名されているひとと、
大タヌキ先生とあだ名されている人がいるんですが、
映画では大タヌキ先生はいなかった
まぁ、原作本にもあまりでてこない人なんですが、それはそれで要な人だったのにな。

あと、「男爵殿」と呼ばれる人が
もう名前だけなんだけどどうしても、「髭男爵」のルイ山田13世さんを想像していたので
原田泰造さんだったのはちょっとびっくりした。
イメージ、全然ちがう~

でも、映画を見ていたら、こっち(原田泰造さん)が正解だと思えました。

あとは・・
あ、看護婦の東西さんが井上真央さんだったけど、貫禄がない・・
まぁ、イチさん(桜井くん)と同期という設定だから、年齢的にこんなもんなんだと・・。


ほかはもう、満点!

予告見たときに、イチさんの喋り方が普通だったのでちょっと幻滅していたけど、
映画になると、ちゃんと夏目漱石風でよかったです。



全体的に、ま~ったり、ゆ~~っくり。
イチさんとハルさん(宮崎あおい。二人は結婚2年目の夫婦です)の会話が
大阪人の私には、いらっってする程、ゆっくりだったからでしょうか??

ただ、
話はとんとんと進んでいきます。
まるでこののんびりした二人をせっつくように・・
よもすいれば、流していきそうなぐらいに・・・。



前に原作を読んだときもあらすじを書いたと思うので簡単に。

栗原一止(イチさん)は、信州のある病院の勤務医。
美しい妻、ハルはカメラマンでしょっちゅう撮影にでかけてしまうが、
二人が住む、御岳旅館跡に一緒にいられる時は、仲睦まじく、のんびり暮らしている。

しかし、イチさんが勤務する本庄病院は24時間365日稼働する病院。
勤務医がすくないため、激務である。

そんなとき、信州医大に研修にでかけることになり、
その時に外来で診たある女性患者(加賀まりこ)と知り合う。
その女性患者はイチさんが務める本庄病院を探し出し、いう

「私、余名半年と言われました。手のほどこしようがないそうです。信州医大では何もできないからと治療を断られました。先生、私を診てもらえないでしょうか?」

治る見込みのない患者を医大は診ない。
そして終末期の患者を最期まで看取ることにした。

一方、研修を受けた信州医大からイチさんにうちの医局に入れと誘いがくる。

最先端の治療と研究は、大勢の患者の命を助けることができる。
しかし、
地方病院には、自分を必要とする患者がいる。

自分はどんな医者になりたいのか・・・何を目指すべきなのか?
この激務のなかでは何も考えられない・・


っていうようなお話。


あは、結局長くなっちゃった。


で・・・・


結論からいうと、


   めっちゃいい映画だったよ~~~



悪い人が誰もいない。
みんな自分の使命に一生懸命。
でもでもででも、

どうしようもないことがある。
それは
人の死・・・・・・

医者になったとしても、それを防ぐことはできない

じゃぁ私はなんのために医者になったんだ?

そんな苦悩がじわじわとでも、ずっしりと、胸に響いてくる。


そして、御岳旅館に住む、自称画家の、男爵殿。自称学生の、学士殿。
夢を追いかけて、追いかけて、追いかけて
でも、つかめないものがある。
夢半ばで故郷に変える友を、せいいっぱいのやり方で見送る彼らに
もう、涙、涙、涙・・・

いいな・・・仲間って、いいなぁ。

そして、最期を迎える患者さん。
もちろん、それは悲しいことだけど、
ずっとご主人をなくしてひとりぼっちで生きてきた彼女を
最期にあれだけの看護婦さん、お医者さんに囲まれて
幸せにすごさせてあげた気持ち・・・

うう
今、思い出しても泣けてくる・・・



舞台の信州の景色もすごくよかったです。
信州、行きたい~~~~
ここの空気を胸いっぱいに吸いたい。
ここの空気の匂いに触れたい。
そんな気持ちにさせられる、景色でした。




最初、あの髪型の桜井くんがめちゃめちゃ不細工にみえて
なんでこんななんだろう??
って思ったけど
それが正解だと思った。
かっこいいイチさんは、イチさんじゃない!

それに比例するように
宮崎あおいさんは可愛かった
この役は、彼女のためにあるんだろうか?
って思うほどの適役でした。
どのショットも可愛いかった~~~。



映画館で絶対!!・・・とは言いませんが、
TV放送されたら、是非とも見て欲しい映画のひとつです!

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プロフィール

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まあ
性別:
女性
自己紹介:
平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
手芸とパソコンとこの頃はゲームもハマってます。
山崎まさよしさんが大好き
大道芸人のぞみクンも大好き

mixiやってます。
アメブロもこっそりやってます・・・。

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