2007/06/09 (Sat) 少女マンガ三昧

先日、チャミちゃんに少女マンガをたくさん借りたので、
（訂正！「砂時計」は借りてませんでした）
ここんとこ、少女マンガ三昧を送っていました

まず、

『僕等がいた』を読みました。
だって、ずっと気になっていたんだも～ん。

感想は・・・うん・・切ない、淡い、甘い恋の記憶・・・って感じ？
なんだか主人公の二人がうらやましく感じられました。
でも、後半、離れ離れになってしまい、どこにいるのかも分からない常態で社会人になっています。
まだ社会人編は話が進んでいませんが・・・どうなるんだろう・・・
ハッピーエンドになって欲しいです。

あと、すごい勢いで読んでしまったのが

『罪に濡れたふたり』です

これは近親相姦モノ。
１５年間会わなかった姉と弟が、姉弟と知らずに、ローマで一夜をすごして、
帰国したら、姉弟だった・・・ありゃりゃ・・・・
・・・っていうお話です。
「僕妹」と違って、なが～～～いなが～～～い話だからか、
途中「もういいって・・・」ってツッコミたくなる場面もチラホラ・・・。
内容もかなりヘビーです。
まあ、近親相姦だけでもヘビーだけど、
邪魔する脇役がまた濃いキャラばっかで・・・
全１８巻、２日で読みましたが、「はぁ～～疲れた・・・」って感じでした。


『東京ジュリエット』は
『罪に濡れたふたり』と同じく、北川みゆきさんの作品。

内容は、５歳のとき「おかあさん、こんな服が似合うだろうな」って描いた絵を、あるデザイナーが盗作し、
そのデザインでそのデザイナーが一躍有名になってしまいます。
そのデザイナーを超えるデザイナーになるんだ！！とおもっている女の子が主人公。
デザイナー学校に入学しイロイロあって、ある男の子を好きになったら、
その男の子がうらんでいるデザイナーの息子だったことが分かり、
でも息子も父親を超えるデザイナーになりたいと思っていて、
ふたりで奮闘する＋恋愛もからみ・・・っていう感じ。

かなり古い話？なのかな？？
絵が古くて、ちょっと笑えた。
私が中学のころとか、流行ったよな～～こんなの・・・
って思ったかな。

でも、考えたら、
「罪ふた」も「東ジュリ」も
イマドキの漫画に比べたら、
表紙ほどHじゃないし、内容も濃いかもしれないね～。

昨日、朝の情報番組『スッキリ』で
「イマドキの少女マンガは性表現がすごい」ってことをやっていました。
ずばり、
『少女コミック』をメインにしてやっていたような・・・。
あ、あと、夕方のニュース番組では
「大阪府が少女マンガを有害図書指定」ってやてって、
こちらはもっと、違う雑誌を取り上げていました。

私はどちらも購読してませんが（雑誌は１話が短くてツマンナイ）
どうなんでしょう・・・ねぇ・・？？

確かに、私も『僕妹』は納戸に隠してあります。
みおは「松潤の映画の原作よみたい～」って思っているので、
見つかったら、「読む～～！！」って言うだろう、
でも、まだちょっとコレは無理・・・・って思うので、かくしてあるんです。
小学３年生では、まだちょっと・・・ねぇ・・
まぁ、ボチボチいろんなことを話しておいたほうがいいのでしょうけど。

で、本題の『Hな少女マンガはどうなんだ？』ってハナシですが、
私の意見としては、
『まぁ、いいんじゃない？！』です

だって～～～
私が中学のときなんて、みんなでＡＶ鑑賞会とかやったよ～！
今考えたら、コワイけど、男の子も一緒だったし・・・
それに比べたら、まだ少女マンガのほうは、
生々しさがないし、一応、そこに至るまでにイロイロ葛藤があったりとか、その後にイロイロ考えたりとか・・・
女の子目線のＨについて考えられるかな～って思いました。
ＡＶは男の子のモノだから、ヤルだけだしね

ただ、
私としては、もしもみおが読んでいたら
「そういう事するのは、よくよく考えてからにしなさい」って言うかな。
「しょうもない男はアカンよ！！」とか・・・。
あと、「ちゃんと避妊しない男とはスルナ！」とか・・・


だってさ、「絶対に結婚するまで純潔をまもりなさいっ！」
なんて・・無理でしょ
だったら、ちゃんとそういう話もしないとダメかな・・って思うの。
だったら、子供がこういう本を読んでいるって分かったときが
最大のチャンスだと思うわけ
まぁ・・・・
実際、読んでいたら・・・冷静に話ができるかどうか、わからないけどさ～