2011/07/01 (Fri) 「クローズドノート」を読んだ＆月日は百代の過客にして・・

ずっと読んでたけど、なかなか読了しなかった本が
ようやく読み終わりました


『クローズド・ノート』雫井脩介


沢尻エリカ主演で映画化されてましたよね。
正直、・・・

エリカ様が好きじゃないので、映画も見てません
「手紙」でこりました
原作もあまり読もうと思っていませんでした。

作者の雫井脩介さんって、「犯人に告ぐ」を書いた人なので、
きっとこの本も難しいんだろうなって思っていたし。


でも、
思っていたような小説ではなかったです。
まず、むずかしくないっ！
普通に、普通の恋愛小説でした。

あと、主人公の女の子、
沢尻エリカっぽくないっ！
あんな美人タイプでなく、可愛らしい女の子でないと！！
そうだな～。
めっちゃよくて、蒼井優とか？
そんな有名どころでなくてもいいから、
ほわ～んとした雰囲気がないと、あのキャラはおかしい！


物語は、教育大学に通う香恵という女の子が主人公。
彼女の部屋のクローゼットのおくに、ノートと沢山のカードをみつけます。
それは伊吹という女性の日記と、小学校の先生をしていた彼女の教え子からもらったカード。

カードやノートの日記から、子供たちに好かれていた、
若くて、熱心な先生の様子が伺えます。
そして、彼女の恋の話も。

香恵はアルバイト先にお客としてきた、石飛というイラストレーターに
ほのかに恋をし始めます。
その恋の悩みに、伊吹先生の恋の悩み、吐露がリンクしていき・・・


映画を知っていたので、オチも知ってて、
そんなに衝撃的で情熱的な恋愛話ではないのですが、
最後、なんとなく・・・・ほろっときました。
「あれ？私、なんで泣いてるの？」って自分でもおもうぐらいに
自然と・・・。


みんな、幸せになるといいな～。

読了感はそんな感じでした。

うん。
映画・・・どうしよう。
エリカ様だとなぁ・・・。見たことを後悔しそうだなぁ・・・。



ここからは
ついでの話・・・・・


夕方、み☆の友達のお母さんから久しぶりにメールがきました。
デコメできたので、デコメで返そうと。
私の携帯はあまり新しくないので、デコメはデーターホルダーからいちいち探さなくてはいけません。

で、データーホルダーをずっと探していたら


いろんな写真が出てきた


ふくやま大道芸すら・・ずいぶん前のような気がする・・・・

そのあとのも、その前のも・・・
いろんな写真をみて、


はぁぁぁぁ

月日の流れは早いなぁ・・・止まらないなぁ・・・

って切なくなりました

舞台の時に、tamutamuさんが写メくれた、私たちが送った花の写真
クロ美さんから写メくれたみ☆きちゃんヲタク写真（かわゆす）
アピタ一宮の写真・・
大分でYuiさんと食べた、とり天のお店の写真（ま☆がYuiさんを隠し撮りしたもの）
イオン八幡東の写真・・・


なんだか、とぉい、とぉい昔のような気がします。

あの日々って・・・ほんとにあった事なのかなぁ？
ながいながい、夢をみていたのかなぁ？？？

そんな気すらすることがあります。





これからも、こんな楽しい思い出って、できるんだろうか？
それとも・・・？？？？


まぁ・・・ほわほわ～～～っと、がんばります～。