2011/06/25 (Sat) 自己満足でも、偽善でも・・・。

銀行の帰り、そう広くない道路で女の人がうずくまっていました。


実は、銀行へいく途中もすれ違った人。
３０分ほど前にすれ違った時、彼女は10mほど離れたところを歩いていたはず。
その歩みは、ほんっとうに遅くて、よく観察しないと動いているって分からないぐらいのスピード。

もしかして、３０分かけて10m歩いたの？
それとも、
３０分ぐらいここでうずくまってたの？


私の脳内会議が白熱する。
結果、
ギリギリ逆転で、「声をかける」ことに決定。

小さい声でお話してくれましたが、
私、今、あまり耳がよくない（笑）

半分ぐらい聞き取れなかったけど、まぁなんとか、
大きな荷物の片方をもってあげることに成功。

ここで完全拒否されたら、ちょっと悲しいけど、了承してくれてよかった。

彼女はものすっごいでかいカバンを２つも持っていて、
どうやらそれが重くて進めなかった様子。
でも、２つはBOXティッシュの5つパックとかの軽いものだったので
そんなに重くなかったんですけどね。


おうちはそう遠くなく（うちの近所だった！）おうちの前まで持ってあげられました。



実は朝起きた時からずっと
自己嫌悪の気持ちが頭から離れなかったのね。
「どうせ私なんて何やっても人の迷惑になるだけだ」とか
「いなくなったほうがいいんだ」とか、
妙にネガティブなことばかり頭をかすめていってましたが、

彼女のお手伝いをしたことで、妙に「自信」みたいなものがつきました。

そうか、妙に自己嫌悪に苛まれたときは、
誰かの為に動いてあげたら、自分で自分を納得できる気がする。


きもに命じておこう。