2010/01/10 (Sun) １４個の耳

衣装制作・・・今年は手が抜けますが、
平日にあまりできない分、
連休にやらねば・・・。

特に、次、あつまる12日までにする宿題。


7人分の耳を作ること！

つまり、
7人×2つで、14個ね。



裁断して並べてみました～。

ミシンだったら、ざ～っと縫って終わりなんだけど、
手で縫うと、本当に地道な作業だなぁ・・って思います。


1個だけ完成したのは

こんな感じですが、
リスに見えるでしょうか？

舞台で・・・わかるかなぁ？

耳のなかのピンクをサテンにすればよかったなぁ・・・・。


まぁ、12日までに7人分完成させなくてもいいんだけどね。
出来がっていたら、気が楽かな・・って思って。


耳の他には
パニエを作り変えました。

予算がたらず、パニエを新調できないので、みんな誰かから借りるか、
去年、おととしに使ったパニエを利用しようという事になりました。

が、我が家になぜか、3～4個あるパニエは色がついているので、
白いパニエをほどいて、今回のワンピに合うようにサイズを作り変えました。
意外とめんどくさかった


ちなみに

『誰も守ってくれない』を見ながら、チクチクしていました。

これも面白かったです。
小学生二人を殺した兄が逮捕され、
母が現場検証中自殺。
父は警察で事情聴取。
妹（志田未来）をマスコミから守るため、刑事（佐藤浩市）がボディーガードする。

しかし、彼女の取材をしようとする、記者（佐々木内蔵助）や
ネットの住民たちが、執拗に彼女を追う


ものすごい世界だなぁ・・って思いました。
別に、ファンタジーじゃなくて、
本当にこうなんだろう・・・って思うような話。
怖いです。

途中、3年前に一人息子を殺された夫婦が営むペンションにかくまわれますが、
主人（柳葉敏郎）の被害者の家族の心情も描かれていて、
本当に・・・なんかね・・・
誰も守ってくれないんだなぁ・・・・って思った。

「加害者の家族」なんだから、どれだけ避難されても、
健康で文化的な生活が送れなくても、
アタリマエだとみんな考えている。
人権なんてなんとも思ってないんだなあ・・・って。



願わくば、

　　加害者の家族にも、
　　　　　被害者の家族にも

　　　　　　　なりませんように・・・・