2009/06/17 (Wed) 『アキハバラ＠DEEP』読んだ

ようやく読み終わりました～。


『アキハバラ＠DEEP』石田衣良

「池袋ウエストゲートパーク」が面白かったので、
石田衣良さんの作品を読んでみよう・・・と手にとりました。

が・・・

う～んとねぇ・・・
確かに、
面白い！

さすが、石田衣良さんだなぁ～～～って思う、オサレさ。

ただ、この本、そこそこ分厚いですが、そんな分厚さ、必要なの？って感じでした。
無駄な文章、多すぎる～


アキハバラで出会う、どこか病んだ若者たちがつくる、弱小ベンチャー。
でも彼らは電脳の街、そしてネット世界の未来を変える、すごいサーチエンジンを開発する。
寝食を忘れて開発した、知能を持つサーチエンジンは「クルーク」と名付け、
誰でも無料で利用できるように、自分たちのホームページで公開し、
その広告収入を主な収入源としていた。

が、その世界でアコギな商売をする中込に、「クルーク」を奪われ、
さらに、有料サーチエンジンとして、改造し、公開されることに！

公開前に、「クルーク」を奪い返し、
ネットの海に自由に解放してやるのだ！！
・・・・・っていうお話。

これ、

マンガになったり


映画になったり


ドラマになったりしているようです。


確かに・・・・ほんま、面白いんです！


でも、でもねっ！

冒頭もそうだし、章が変わる前の数行とか、
いちいち、「クラーク」の独り言みたいなのがはいるのね。
あれがかなり、うざい
いらないと思う

ないほうが、とんとんリズムよく話が進んで、
もっと気持よく読めたのになぁ・・・・

あ、でも「そこが、石田衣良さんのいいところなの～」って方もいると思います。
個人的な感想なので、石投げないでね～～～っ！