2009/04/21 (Tue) 『ザ・マジックアワー』を見た

今日はお休み。
午前中はいつもの買い物にいき、
お昼から母とお出かけしようか・・・なんて話していたけど
父が1時半にでかけるからそれまで家にいて、
長女が帰ってくる3時半には戻らないといけない・・ってなると、
いける範囲がきまってしまい、
なんとなく、脱力しちゃって・・・・結局家にいました。

そういう日があってもいいんだけどね。
ただ、
隣で解体作業やってて、めちゃめちゃうるさいし、
家の中、干した洗濯物だらけだし・・・
あんまり家にいて、楽しい気分じゃない
家の中、片付けようかな・・・なんて思っていたら、
ふと、職場の人にもらったDVDを思い出したので、見てみました。


『ザ・マジックアワー』です。

三谷幸喜さんの監督、脚本作品。
一番新しいかな？
三谷幸喜さんの映画やドラマって面白いですよね～
結構、好きです。

でもってこの映画は
売れない俳優、村田（佐藤浩市）のところに、自称映画監督、備後（妻夫木聡）がやってきた。
備後の映画に出て欲しい・・・という依頼に、最初は断るが、
村田はなかなか仕事を見つけられない現状にあったため、
台本もない備後の映画に付き合うことにした。
そして、マネージャー（小日向）と共に「守加護」という町につれてこられる。

しかし・・・
実はこれ、映画製作でもなんでもなく、
備後がマフィアのドンである天塩（西田敏之）の愛人マリ（深津絵里）に手をだしてしまい、
命ごいのために天塩が会いたがっている、幻の殺し屋「デラ富樫」を見つけてくる・・・という約束が守れないため、
映画撮影と偽って、村田を連れてきたのだった。

そうとはしらず、村田は映画撮影だと思い込んで
台本のない殺し屋映画の主人公を演じていく・・・・・

ってお話です。
もちろん、無理はあります。
「そりゃないだろう・・・」って所がしばしばあるし、
第一この「守加護」って町はどうみてもセット。
でも、かっこよくて、マフィアがいそうな町です。
このチープさも三谷さんが計算して作っているんだろうなぁって勘ぐってしまいます。

あと、村田や備後やマリが滞在するホテル（ちなみに備後はここの支配人）の
フロントにいる戸田恵子は、
登場のたびにカツラが変わってて、すごく色っぽくていいです


こういう・・・・お笑いでいうと、『アンジャッシュ』のネタみたいな
一つの行動にたいして、コチラ側とあちら側では全然違う意味をもつ・・・って映画は
面白くて、痛快で、ちょっと気持ちいい

しかし・・・
う～～ん・・・期待しすぎたかなぁ？
面白かったんだけどね。
なんか、三谷さんの映画って伏線がいっぱいあって、
最後に「あ！これは、あのときのっ！」ってのが気持ちいいんだけど、
それが思ったほどなかったなぁ・・・

私、気がついてないだけかなぁ？

DVDもらっちゃったけど、
たぶん、自分一人でもう一回みることはないな
誰かが「みたい」って言ったら、じゃぁつけてあげるから一緒にみる？
って程度だな。
あとTV放送されて、他に何も見るものがなかったら、見るかも。
（DVDくれた人も「たぶん、もう見ないから」って言ってた）


また明日からお仕事だわ。
今日、一日をなんとなく、だら～っと無駄に過ごしてしまって
もったいない感がたっぷり・・・。
こんな無駄に休んじゃうなら、仕事いっているほうがマシかも・・
なんて思うけど、
やっぱり休み明けは・・・・休みたい～。

でもがんばってお仕事いきます