2009/04/12 (Sun) 明日香村、散策♪♪

朝、庭で母と会ったときに「いい天気だね～」から会話が始まり、
ついつい、「そいうや、お父さんがいつか明日香村に行きたいって行ってたね」なんて言っちゃった。
たまたまそのすぐ後に父が現れて、そんな話しになったら
「よし！いこう！」と即決。

えぇ～～～私、まだ化粧もしないのにっ！

父は「いく！」と決めたらすぐに行かないと機嫌がわるくなるので、
大慌てで用意しました
もう、有無を言わさず・・って感じです。

今日はちゃんと旦那も参加。大人４人子ども６人でいざ明日香村へ！

とりあえず父が行きたがっていた石舞台へ。

キクモモという濃いピンクの花が咲いていて、めちゃめちゃ綺麗でした。

子供達に「これは実はお墓なんだよ」って教えてあげると、
長女は石室の高さにびっくり。
「こんな広かったら、何人もはいれるなぁ～」って言うので、
「いやいや、一人のために作ったんやで！」って言うと、
またまたびっくりしていました。

石舞台に車をとめたので、
そこから歩いて散策することにしました。
歩いて２０分のところにある、飛鳥寺を目指して歩き始めましたが、
地図がイマイチ分りません。
まず

観光案内所をみつけたので、入ってみました。
女の人が一人座っていたので、持っている地図と、
そこにある「ご自由に」の地図を眺めて、いろいろ教えてもらいました
散策にはこういう案内所は力強い見方ですね。
石舞台から少し飛鳥寺方向に歩いたところにあります。

ずっとまっすぐまっすく行けばいい･･ってことが分ったので、
「足イタイ」とか「どこまであるくのぉ～」とかぶ～ぶ～言う子供達をなだめつつどんどん進みました。

奈良の道はのどかで、なんかいい感じ。

ある家だったか、塀だったかに

懐かしい看板もみつけました。
残念ながらボンカレーは見つからなかったです

またまたずんずんずんずん歩いて、子どももかなりBOOINGが激しくなった頃
ようやく第一の目的場所発見！
奈良の変な石（人工物）シリーズ（？）です。

これはなんかよくわからないんだけど崩れた石垣の一部らしい。
それからそのまだ上のほうに

『酒船石』があります。
人工的にこういう形になっているんですが、用途がイマイチはっきりしてないらしい。
お酒や薬などをつくるために作ったともいわれてますが、
庭のオブジェだったような可能性もあるらしい。

こんな丘の上にオブジェって・・・
どんだけ広い庭だったんだ？！

酒船石の下のほうにあるのが

『亀形石造物』です。
でも、上からちらっと見えたし、
見るのに３００円必要だって聞いて、やめました。
だから写真は看板の写真です

またまた少しだけあるくと、
目的地、飛鳥寺に到着

ここには１４０１歳の大仏が祭られています

境内の木に落雷があり、お寺が全焼し、
この大仏様も真っ赤に焼けるほどの火事だったらしいのですが、
金箔がはがれたものの、思ったほどの損傷がなかったらしいです。
その後も数百年も野ざらし状態だったらしい。
大仏様の中では、結構な色々ハプニングが多くて、よかったのかもね。

あとは80ｍほどいったとこに、蘇我入鹿の首塚もありますが、
普通のお墓みたいな感じでした。

飛鳥寺をでたら、来た道を帰りました。
お昼ごはんを食べて、今度は車移動。

亀石をみてきました。
ここは田んぼの端っこにぽつんとある大きな石。
今はよこに簡単な売店らしきものもあります。

子供達はちょっと拍子抜けしたみたい。
まぁ、大きいことにはおどろいてましたけどね。

ようやく飛鳥散策終了。一路家に帰りました。

今日もつかれたぁ～