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まあの日記

興味のあることをつれづれなるままに・・・・。

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まだほかのことを書こうと思っていますが、

先にこっちから。

今さっき、


『舟を編む』三浦しをん
を読了しました。


実は昨日、返却期限だったのですが、
旦那が会社に持って行っちゃってたので読めなかったんです。
私としては8月11日まで読書禁止にしていたのですが(笑
何ヶ月もまっていたこの本の順番がまわってきてしまい、焦った~

んで、
ようやく昨日もって帰ってきてもらい
今朝、必死で読みましたemoji

先に

映画も見ていたので、
脳内配役はその映画のキャスト。
主人公の馬締(まじめ)くんは、松田龍平さん。
香具矢さんは、宮崎あおいちゃん、
ちょっとチャラい西岡さんは、オダギリジョーさん。

先にこっちを読んでいたらまた違うかもしれませんが・・・

一言で言えば、
「大渡海」という辞書をつくっていく人たちのお話です。

馬締くんは、名前のとおり、真面目。
言葉のことばかり考えている。
でも、
料理人の修行をしている香具矢さんに恋をしてしまう。

でも、決して恋愛物語ではありません。
それは、このお話にちょこっとしたスパイスとして降りかかってくる程度
でも、
馬締くんを説明するには十分なスパイスです。



馬締くん以外にも、
ちゃらい西岡さんは、言葉を紡ぐことは得意ではないけど
この部署のなかで唯一、対外的なことに長けています。
とっても大事な一人なんです・・が・・・。

西岡さんは、馬締くんたちが夢中で言葉に向かっているのをみて羨ましく思います。


あんなに夢中になれることって、あるかな?俺・・・


その、なんというか・・・置いていかれた感?
自分には何があるんだろう?・・・っていう、寂しさ。
どっちかっていうと、馬締くんよりも西岡さんに共感を覚えました。



辞書は言葉を紡ぐ膨大なる作業があり、
そして、
デザインや、ページをつくる紙にまでこだわりがあるようです。

紙・・・
そういえば辞書の紙(ページ)って普通の小説とは違ってめちゃめちゃ薄い。
そして、めくりやすいですよね。
ぺらぺら指で・・・今でいうスマホを操作するような感じでも、
一枚一枚めくれるあれにはちゃんと、秘密があったんだ~。
辞書の紙、好きだわ~。





こんな風に
何か一つに没頭する人・・・いいなぁ。


私も西岡さんみたいに羨ましく眺めていました。




さて、

次、この本を予約している人に、「辞書の世界」をバトンタッチしてこよっか。

1日遅れたから怒られるかなぁ・・・emoji





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少し前に録画していたんですが、
周りの何人もの人に

「ヘルタースケルターは絶対、一人で見なさい」
って言われててemoji

しかし、仕事終わったら夏休みにはいってて
全然2時間一人になることもなかったのですが、
今日はま✩が実家にいき、
み✩が塾だったので、思い切って見てみましたemoji





正直、悪評のほうが耳にはいっていたので、たいしたことないと思ったけど、
意外と面白かったですemoji


確かに、蜷川実花監督なので、色使いがすごく派手!
ごちゃごちゃしているんだけど、
それがまた狂気の沙汰加減を倍増させている感じがする。
この↑の赤なんて、まさしくそうよね。



全身整形のトップモデルりりこが、
多忙すぎる仕事のストレスや
恋人(?)との関係、
整形せずに綺麗な後輩の出現により、自分の地位が崩れていく恐怖と、
整形の後遺症により美が失われていく恐怖に
どんどんおかしくなっていく・・ってお話です。

マネージャーさんがものすっごく虐げられていて、
でも、
この人は味方なのか、敵なのか?
映画の最後まで見てもわからなかった。


絶対、共感はできないんだけどemoji
テッペンに登ってしまった彼女の苦しさが辛いものだってのはわかった。
それがニセモノであることや、
いつか降りることになる覚悟がないまま、つっぱしってしまったことも
苦しいだろうなぁ・・・と。

命をかけて勝ち取ったその場所にいることができる時間は
実はそう長くなく、
世間はどんどん違うもの、人に興味を持ち
彼女のスキャンダラスもあっと言う間に忘れされてしまう

全身整形をした彼女を非難していたギャルたちは
次のカワイイトップモデルと
化粧とツケマとプリクラのデカ目で盛り上がる。
その矛盾。



女って悲しい生き物だなぁ・・
って思ってしまった。



まぁ、とにかく。


子供と一緒には見れません。
エロすぎます
ものすっごいです(笑)

一人でこっそり観る映画、でした~。






ちなみに、
今、み✩は横で「るろおに剣心」みております。
映画館でも見たので
「ここ好き!」とか「ここ気持ち悪いねn」とか「ここカットされてる!」とか
わぁわぁ言いながら・・・

えとemoji
受験生なんだから、もうちと、勉強してくれぇ~~~。







朝、電話がありまして・・・

「15分で出てこれるなら、モーニングにつれていったるわ~」と母。

人間やればできるもんです。
ちゃんと顔あらって、お化粧もして、服もきて、
ついでに洗濯物ほおりこんで、スイッチ押して

無事、私もみ☆もモーニングにつれていってもらいました~
(ま☆は母と寝てました)

なんか、モーニングなんて久しぶりだわ。
遠征先でも最近、マクドばっかだもんね。


モーニングたべて、買い物もして、
なんだかんだしたらもうお昼。

やっぱりばたばたばただわ~。

そのあと、ま☆と二人で古本屋巡りすることになりました

そう、残りの
     
『×××HOLIC』の17巻・18巻・19巻

これはなかなか見つからなかった3巻なので、
古本屋さんをハシゴする覚悟。
まだ行ってないBOOK OFFと古本市場をネットで探して、
どの店からどの店にはしごするのが一番効率いいか・・・なんてまで調べて
いざ、出発!!!


そしたら
1件目。おもったよりも大きくないBOOK OFFだったんだけど・・・・
あっさり、3冊とも発見!!

わぁぁい

嬉しくて、つい、ま☆のリサイクルの服まで買っちゃったわ。
エンジェルブルーのTシャツ2枚とキャミとスカートで2000円でした。
普段、おさがりばかりきているま☆は、リサイクルでも全然きにしな~い。。。なのて、お得です。



帰宅後・・・

当然、読む!!

当然、面白かった~~~~


あぁゆう世界観、めっちゃ好きだ~~~~っ

私とま☆が読んでいたら、隣家の姪っ子がやってきて、なんだかんだ話をしてて、
1巻~4巻まで貸してあげた。
そしたらしばらくして、
義妹がやってきた


「これ、めっちゃ面白い!!!、続き貸して~」

むふふふふ・・・
ハマったね


しか~~し。
やっぱり19巻読んでも「え?これが最終回なの?うそ~ん」って終わり方だった。

全然謎は解けてない。

侑子さんはなぜ・・・・になってしまったのか?
四月一日くん(わたぬきと読みます。主人公)の記憶はなぜないのか。父母はなぜ死んだのか。
店はなぜ消えかけたのか?
マルとモロはいったい、何なのか?

全然わからない・・・

そのあたりのことがかかれている「ツバサ」って漫画は、1冊100円で売られてたけど、全28巻。
2800円
絵がそんなに好きじゃないんだよね~。
悩む・・


で、ふと思い立って、
PTA役員のお母さんにLINEで「ツバサ持ってない?」って送ってみたwww
「×××HOLIC」は全巻持ってるよ~。めっちゃ漫画いっぱいあるよ~って言ってたから。
そしたら「全巻あるよ」ってお返事が。

むふふ

月曜日の運動場草むしりの日に貸してくれることになりました!

わ~~い。
また楽しみが増えた


月曜日から漫画読みふけって、廃人になるかもしれないから、
明日はもうちょっと、いろいろ頑張らなくちゃ!!




映画化されたら、見たいって思っていたこれ
  
『舟を編む』が13日に映画公開になったので
レディスデイの今日、いつも映画をご一緒してくれる方をお誘いして行ってきました

朝一番の回だったからか・・・・ガラガラだった
一番最初のレディスデイなのに・・・


お話は、
「大渡海」という辞書を作る編集者のお話

馬締くん(まじめくん)は、その名のとおりめちゃくちゃ、真面目。
途中、恋愛のお話も少しでてくるけど、
「なんでこんな奴のこと、好きになるん?!」
って思っちゃいました。
相手はあの可愛すぎる、宮崎あおいちゃんなんだもんっ!!

馬締くんの下宿先は、古い下宿宿。でも大家さんと馬締くん以外誰も住んでいないので
空いてる部屋は馬締くんの本で埋め尽くされています。
まるで、図書館か、古本屋さん!
ぼ~んともか~んとも違う、その間のような音で、振り子時計がたまに時間を刻み、
黒電話のジリリリリンって音が響く。
途中、大家さんの体調を慮って、孫娘の香具矢(これが宮崎あおいちゃんね)が一緒に住むようになると、
その古い下宿屋に包丁を研ぐ音や、まな板を包丁が叩く音も響く・・・

映画だから匂いはわからないけど、
きっとあそこには古い物の匂いとか、田舎の空気とか・・・そういうのが流れているんだろうなぁ・・
って思わされる場所。

いいわぁ~。
住めるか?って聞かれた、「う~ん」って思うけど、
でも、長く滞在してみたい。1週間とか、1ヶ月とか・・・。
それに、その時代は1995年!
世はまさしく、バブルな時!!なのに、あそこだけ、昭和初期!!
・・・ちなみに、この映画の中2010年までのお話なんですが2010年でもそこだけ同じ光景です(笑



そしてそしてなによりも・・・・

辞書を作るって、ものすごい作業だっ!!
これがこの映画の、芯になる部分。

馬締くん(松田龍平)以外には、(すいません、ここから敬称略です)
馬締くんと入れ替わるように、定年退職してしまう辞書作りのエキスパートだった荒木さん(小林薫)
馬締くんとは対照的な性格で、現代語(若者言葉)に強い、チャラ男西岡さん(オダギリジョー)
老学者の松本先生(加藤剛)
派遣社員の女性

でも、荒木さんは定年でいなくなり、
稼げない辞書作りは中止させようとする、上層部にかけあい、
西岡さんか、馬締くんのどちからを辞めることで、承認されることに・・・。
西岡さんはそのまま、身を引いて宣伝部に異動。

馬締くんと老学者松本先生と、派遣の女性の3人となってしまう。

まずは、言葉を集める。
「大渡海」は、今をいきる辞書、言葉の海を渡るための辞典なので、
若者言葉も、新しい言葉もどんどん取り入れていく。
そのために、松本先生は合コンにでかけたり、
ファーストフード店で女子中高生の言葉に耳をかたむけたりして、
どんどん、「初めて聞く言葉」をカードに書き留めて、意味を書いていく。
そのカードをどんどん貯めて
何をいれるか、何を入れないかを熟考。

校正は5回。
完成まで、15年!!
とにかく、ものすごい手間がかかっています。
それはもう、感動的なぐらい!!!



この映画、正直、ものすっご~~~~く、地味です。
言葉に興味も何もない人は、寝ちゃうかもしれません。
唯一、チャラキャラのオダギリジョーさんも、途中であまりでてこなくなるしね。

誰かがさけぶこともなく、
BGMで大きな盛り上げもなく、
衝撃的なことがあるわけでもなく、
ドキドキするような、エッチなシーンがあるわけもなく
目を覆いたくなるようなスプラッターがあるわけもありません。

ほんとうに、まじめに、淡々と作業していき、
一つの小さくて、大きな辞典が出来上がっていく・・・という映画です。

これを見たらね


辞典、もっとちゃんと読もう。
最近、ウィキペディアしか見てないな~。
って反省しました。

辞典に並べられている語釈の文章は、機械的なものではなく、
そこに編集者のセンスと気持ちが込められているんだな~ってつくづく感じました。



ただ、
お誘いしたけど、ご一緒した方が辞書に関心・・・なかっただろうな・・・ってちょっと反省。
しかし、

「よかったわ~」
って言ってくれました。
そういや、彼女は、習字の先生をするぐらいの方。
言葉に興味があってよかった~。
母連れて行ったら、絶対、最初の数分で寝てたよ(笑

辞書作りの大変さとか
いろんなお話をランチしながらおしゃべり

   
最近できた、小龍包のお店。
石焼塩バラ豚キャベツチャーハンと、小龍包

小龍包、じゅわっとアツアツのお汁が出てきて、美味しかった~
塩バラ豚はちょっと味が塩からかった・・・

でもやっぱ、
誰かが作ってくれるご飯は、おいしい。


しばし、
楽しい時間でした。


昨日と、今日、まともにギターもピアノも出来てないし、
ほかにやらねばいけないことも進んでない・・・

あしたがんばろ~







実は数日前に読み終わっていました。
え~っと、あ、土曜日。
病院で長く待っていたからね。



『鍵のない夢を見る』辻村深月

147回直木賞受賞作品ですね。
受賞直後に図書館に予約したら、かなり待っていて、
いつ予約したのかすっかりわすれていたぐらいです

あと「舟を編む」もなかなかだわ~。
もう1年ぐらい待っているような気がするんだが、あと22番らしいです。



辻村深月さんの小説は何冊かよみましたが、まだまだビギナーといったとこ。
なので、この作品が、受賞してない作品とどう違うのか・・ってはっきりは分からない。
むしろ、なぜ受賞したんだろ~?

それって、もしかしたら、
この作品の中にあるのは、冒険活劇でも、本格派ミステリーでも、昼メロ的愛憎劇でもなく、
日常に潜む、ちょこっとした「」をとりあげているからなのかもしれません。


この本の中には5つの短編がはいっています。
自分の健忘録のために、あらすじをちょこっと記しておきます
【仁志野町の泥棒】
 田舎の町に引っ越してきた転校生のりっちゃんは、明るくてすぐに人気者になった。
 お母さんも明るくて、よく遊びに行った。
 でも、小さな町にある噂が流れる。
 「りっちゃんのお母さんって、泥棒なんだよ」

 しかし、町の人間は彼女を警察に届けることはなかった・・・


これは、女によくあるあれ・・・が原因。
それを分かっていて、理解している町の人たちがすごいと思った。
「あれ」は・・・幸い私にはその衝動はないけれど、
きっと同じ衝動をもっていて、苦しんでいる人が、いるんだと思う。
・・・女って、辛いよね。

【石蕗南地区の放火】
  笙子の実家の前にある消防団の施設が放火にあった。
 公共施設の保険の仕事をしている笙子は、ひとまず実家が心配なのもあり、現場に向かう。
 しかし、少し行きたくない気持ちもあった
 なぜなら、先日合コンであった、消防団長大林と気まずいわかれかたをしたので、会いたくないのだ。
 
 この不審火の犯人は誰?何のために?


これはね~。もやもやする感じだよ~。
放火犯が誰かは早いうちに分かっちゃったけど、
その理由がAなのかBなのか、どっちなのか・・・って感じで
きっBっていいながら、ほんとはAなんでしょ?
っておもいきや、
Bのまま終わってような感じで・・・・

【美弥谷団地の逃亡者】
 美衣(ミエ)と陽次は旅の途中だ。
 普通のカップルのように、海辺で海水浴したり、ホテルに泊まったりして過ごしている。
 ふたりは出会い系サイトで知り合い、親密になり・・・そして、陽次の束縛が激しくなった・・・
 でも、他のカップルもそうだよね?
 殴られたり、しても、彼はそのあと、優しいんだもん・・・

 でもね、ほんとはこの旅の真実は・・・・・


旅をしている情景と、
美衣の思い出している彼との馴れ初めにギャップがあって、
なんで「今、ふたりは仲良く旅をしているの?美衣って・・・よっぽどバカなの?」
って思ったけど、
最後は、あぁ、なるほどね・・・って感じでした。
だからといって、「スッキリした~」って気持ちにはなれませんでしたが・・・。

【芹葉大学の夢と殺人】
 芹葉大学の坂本教授が殺された
 その犯人は雄大ではないかと、美玖はぴんときた。
 雄大と美玖は、大学のデザイン工学科で知り合い、親密になった
 大学にはいるのが夢で、のほほんとすごしている他の学生とは違い
 雄大はなにやら大きな夢をもっていて
 雑誌に1回だけ挿絵が乗った美玖のことを「ほかのやつとは違う」と思ってくれていた
 
 しかし、雄大の夢はどうも・・・イタイ。
 大好きなサッカーをするため、
 大学を卒業したら、医学部にはいりなおして、医者になってお金をかせぐというのだ。

 やがて未玖は大学を卒業する。
 いつまでも夢ばかりをおってはいられない。夢を追いつつ現実もみていく。
 しかし、雄大はいつまでもいつまでも、夢をもっていて・・・・・
 


もうね、この雄大って男は、イタイ!いたすぎるっ!
どんだけ男前でも、こいういう「夢ばかりを語る男」は嫌いだ・・・
夢をかたるのはいいけど、
現実にも足をつけていないと、夢なんて叶えられないよね。

結局、彼の身勝手な「ゆめ」でいろんな人が振り回されていく・・・。
あぁ・・
迷惑なやつだ~~~っ


【君本家の誘拐】
 君本良枝が家から車で少し離れたナナホモールで雑貨を手に取り、ふっとみると、
 ベビーカーがなくなっていた!
 慌てて周りを探す、店員にも聞く。
 ナナホモールの従業員に捜索してもらい、警察に被害届も・・・。

 良枝は子供が欲しかった。欲しくて欲しくて、不妊治療してやっと授かった子だ。
 大事な大事な。愛おしい我が子。
 だけど、赤ちゃんは容赦ない。
 育児はおもったよりも大変で、でも、一生懸命毎日、お世話していた。
 本当に、愛おしい子・・・・

 どこにいったの?誰がさらったの?!


これも・・・実はオチが最初に分かっちゃった
それは私自身が、物事をナナメに見てしまうからなのか・・
育児で苦労した過去があるからか・・・。

これも、すべての母親にあってもおかしくない、
日常・・・ではないのに、
日常に見えるこの世界のあちこちにある、大きな落とし穴だね。



この本にでてくる女性は、ある意味、「イタイ男」に振り回されている。
特別素敵な男性・・でなくてもいいのに、
普通でもいいのに・・・・。

でも、
普通の男なんて、いないのかもしれない。みんなどこかで欠落しているのか・・
そして女がその穴にハマって、振り回されていく・・・

こういうの見ていたら思うわ~。
この世に
「男」と「女」だけしかいないと、あっちもこっちも不幸が増殖していく・・
だからこそ、いま、
「オネェ」なんて第三の性がもてはやされているのかしら?ちょっとしたクッションだわ。

ま、
私の周りに残念ながら、「オネェ」な方がいらっしゃらないので、
しょうがないから、この地で、魔がささないように・・・・歩いていかなきゃね。




さて
たくさん、待っている人がいるようなので、
さっさと図書館に返却にいこう~~~。



あ、これ、
twitterでつぶやいたけど

先週買ったロボット柄の布で
エコバックつくりました!

最初からこれはエコバック作ろうとおもって買ってきたのさ。
けばけばしい柄が、なんか・・・面白いかなって思って

カバンにしのばせるようにつくったので、裏地はつけてません。

たたむために

マジックテープつけたリボンもつけました。

すると、

こんなふうにちっちゃくなります


イオンの火曜得の市で、いつもレジカゴバックを持っていくんですが、
お友達が遊びに来る予定とかがあって、お菓子を多めに買ったり、
これから飲み物を買うことがふえてくると、
レジカゴバックだけでは足らないことがおおいので、
サブ的な役割で欲しかったんだよね。
(前に使ってのは破けちゃった)

この頃は、イトーヨーカ堂でもレジ袋を2円で購入しないといけなくなったし・・・。

私が作ったからあまり重いものは入れないようにしますが
これから役に立ってもらいます







とりあえず。。。。(笑



本屋さんでずっと気になっていて、
買おうと思って手にとったものの、

「いやいや、本なんて図書館で借りるもんだ!!」

って思い返して・・
ってか、
図書館で借りて、期限がないと「またいつかでいいや」って読まないことが多々なので
借りたほうがいい・・・って結論をだした



『植物図鑑』有川浩

を一気に読んでしまった。

想像していたように、面白かった!!


OLのさやかが、イケメンをマンション前で「拾う」なんて
まさしく

『きみはペット』と同じシュチュエーションじゃないか~っ
って思ったけど、

そのあとの話は全然ちがうので、ちょっと、ほっとした

作者の書いた「あとがき」によると、
どちらかというと、「天空の城ラピュタ」みたく、
可愛い女の子が降ってくるなんて、男性の願望のようなシュチュエーションがあるなら、
イケメンが落ちててもいいじゃんか~~~


っていう発想らしいwww

うんうん、納得だ!!
むしろ、イケメン、落ちてて欲しいぞ!(笑


んで、
このイケメン、お料理が上手。家事もちゃんとしてくれる。
おまけにお弁当まで作ってくれる。
深夜のバイトに行き始めたから家で会うのはほんの少し。
絶対に、手を出さない。

なんて躾のできたよい子でしょ~。

しばらくして、このイケメン・・・名前はイツキ・・は、
野草にやたら詳しいことが判明。
休日には散歩がてら、サイクリングがてら
一緒に野草狩りにでかけ、
それを数々の料理にしてふるまってくれるようになる。

いままで「ただの名も無き雑草」だったものに、
名前と特徴と食べ方(食べられない事も含めて)が分かっていくと
どんどんサヤカ(主人公ね)の世界がかわっていく・・

そして、

消して手を出さない、同居人を好きなのは・・・やっぱり私だけなのかな?

っていうちょっと複雑な、恋心も・・・・



まぁ、何よりもこのお話の面白いのは、「野草の知識」です。
表紙を開けると、カラーで登場する野草の写真があるので、
読み進めながら、その写真で確認し、
「あ、これ見たことある!!」とか「え~これ、たべれたの?」とか楽しくなってきます。
巻末には本に出てきたお料理のレシピも載ってる。
けど、
かなりめんどくさそうなので作らない(笑)

まず、
これらの野草は、ほぼ八百屋にはなく、摘んでこなくては食べられなものだしね。
野草は怖い。
でも、「ユキノシタの天ぷら」はちょっとたべてみたいな。
ノイチゴのジャムも作ってみたいな。


いろいろ書くとネタバレになるので避けるけど
春の木漏れ日の中のような二人の生活は、なんだか羨ましく、
ラストのイツキには泣かされました。
特に、お話が終わったあとにある、おまけのお話みたいな2話中、2話目のお話。

イツキにはイツキの苦しみがあったんだな・・・って。


それだけに、ラストはよかったです

これね・・・
ぜったい、映画化されると思う!!!
めっちゃいいと思う~。
映画化されたら、見に行きたいわ~。



はい、それから・・・
ぶつぶつつぶやいていた、事ですが・・


いっぱい、いっぱい書いたけど、

消した


はぁぁぁ

子育てって、
しんどい・・・・

自信がない。ぜんぜんない。
私じゃない人に育てられたら
もっともっと、ちゃんとした子たちにそだったんじゃないだろうか?
って
迷ってばかりだ。

ほんっとに、自分の無力さに泣けてくる。

はぁぁ



明日、

とっておきの薬、

やっと

まさやんの声が聞ける・・・・・






少し前、ちゃみちゃんに宝塚にお誘い頂きました

実は、小学校の頃、
夕方4時からやっていた「Oh!宝塚」ってのを密かに見ていた私
でも、
舞台だのライブだのってのは、「非生産性」、「非合理的」であり、
ただの無駄遣いだとしか考えないうちの親に、
「宝塚見に行きたい」って言えるはずも無く・・・

いままで無縁ですごしていましたが、
ちゃみちゃんのお誘いに、昔昔の、乙女心がうずうずとうずいて、
お誘いに乗ることにしちゃいました


で、
数日前にちゃみちゃんに

予習用に、これ、お借りしたの

私が見に行くのは、「ベルサイユのバラ」なんですが
「ロミオとジュリエット」も、すごく有名な大恋愛もの


み☆とま☆と一緒に、
パソコン前に椅子3つ並べて
(現在DVDデッキ故障中。HDDのは再生できて、ダビングもできますがDVD再生だけできないっぽい)
DISC1とDISC2をイッキに見ちゃいました

ま☆は「ロミジュリ」のストーリーすら知らないので、
時々説明もいれつつ。

でもやっぱ
「これ、女の人なんやなぁ・・」
と男役の人をみて、しみじみ。
で、
「ま☆が宝塚に入ったら、男役やりたい!」と。

・・・・いやいや、はいれませんから(爆


まぁ、ストーリーはいうまでもなく、

舞台はイタリア、ベローナ。
敵同士の家の、ロミオとジュエリエットが、仮面舞踏会でであってしまい、
ひと晩で恋に落ちるが、
それが元で、さらに喧嘩ぼっぱつの中、ロミオがジュリエットの従兄弟ティボルトを刺殺してしまう。
ロミオはベローナから追放される。
ジュリエットはお金持ちを結婚させられそうになったので、
司祭様に相談すると、司祭様が仮死状態になる薬をくれる。
みんながジュリエットが死んだと思い、霊廟に祀られたら、ロミオが迎えに行く・・という作戦だが、
その作戦を知らせる者が一足遅く、
ロミオはジュリエットが本当に死んだと勘違いし、毒薬により自殺。
仮死から目覚めたジュリエットは、ロミオが死んだとわかると、ロミオの短剣で自殺。
かくして、
若いふたりの死によって、
両家は、自分たちの争いが醜いものであることを悟った・・・

というお話ね。(がんばって短くしたww)


もう、こんなの、ストーリーから「THE 宝塚」って感じ
すごく面白かったよ~っ


午後、ずっと見てたので、もう、どっぷり・・・・。
子どもたちは初めて見た世界に、興味津々でした。


見ながらいろいろ話しもしたの。
「ロミジュリ」は小学校の頃に児童書になってるのを読んだことあるけど、
その時からずっと
『男ってバカ』って思ってたww
仮面舞踏会にロミオが侵入しなければ、そもそも出会わずに二人は死ななかったのに・・。
いくら親友が殺されたからって、愛する人の従兄弟を殺さなければよかったのに・・・。
ジュリエットの作戦も知らず、とっとと死ななければよかったのに・・・www

ってか、司祭様の「仮死状態になって、霊廟に祀られて・・・」って作戦も
かなり強引すぎるよ~っ
とりあえず、二人でベローナからかけおちすればいいじゃん~。

とか。


でも、そういう事を言ってただだめなんだよね。
純粋できれいな二人の恋愛物語を悲恋で終わらせないといけないのよね・・・。
シェイクスピアだしwww
(なんとなく、シェイクスピアってハッピーエンドってないよね)


いや~。
とにかく、
いま、頭の中、宝塚歌劇団~~の、きらびやかな感じです。


たぶん、
「ベルばら」はもっときらびやかな世界だよね~。
なんせ、オスカルとかアンドレとかマリーアントワネットだもんね。

楽しみにしておこ~っと





いつも映画ご一緒してくれる方と
『Les Misérables』を見に行ってきました

私の中学からの友達が、昔、鹿賀丈史さんが大好きで、
よく舞台を見に行ってたんですが、
「私もいく~」って言おうと思ったら、舞台って高いのね
貧乏学生の私にはおいそれと「行きたい」といえるものでなかったです。


それからずっと気になっていました。
確か、小学生の頃読んだ『あぁ無情』ってのもこれが原作だとか。
小学生の頃に読んだのは、
ジャン・バルジャンが教会で神父さんにたすけてもらったところぐらいまでなんで、
なぜあんな短い話が舞台になるんだろう??
って思っていました。

ってことで
ここからはネタバレ。あらすじです。
有名なお話なので、オチまで書いちゃうので、これから映画見る人はとばしてくださいね。

パン一個盗んだ罪で、19年も牢獄に入れられていたジャン・バルジャンが仮出獄するところから始まります。
前科者で危険人物のレッテルの貼られた彼は、人々から助けてもらうことも、仕事をもらうこともできず、
ある夜、教会の軒下でねているところを、
教会の神父さんに助けられます。
食事とワインと暖かいベットを与えられたにも関わらず、
荒みきった彼は、教会の銀食器を盗んで出ていき、結局捕まりますが
神父さんは「それは彼にあげたものです。あぁ、これも忘れていきましたよ」と、
銀の燭台をわたし、彼は釈放されます。

荒みきっていた彼の心は、この事で自問自答し、善人になって生きることを誓います。

9年後、フランスは貧民であふれかえっており、職のない者、明日食べるものがない者ばかり。
そんな中、ジャンバルジャンは名前を変え、素性を隠し、工場経営者であり市長になっていました。
その工場働いていた、美しい娘フォンテーヌがほかの工女たちに陥れられ、
誹謗な工場長により、クビになります。

実は3歳のかくし子がいたフォンテーヌは子供の為に
自慢の美しい髪を売り、奥歯を2本ぬきとられ、売春婦となっていましたが
あるトラブルにより、警察につかまるところを、ジャンバルジャンに助けられます。

自分が知らなかったとはいえ、自分の工場をクビになったことが原因であることに心を痛め、
宿屋にあずけている娘を必ず連れてくると、約束したものの、彼女は病気でなくなります。

一方、仮釈放から逃げたジャンバルジャンを追う警部ジャベールは、市長を疑っていたものの
ほかに「ジャンバルジャン」として捕まった者がいることを伝えると、
ジャンバルジャンは、自分の身代わりとなった人を助けるか、自分の工場の従業員を守るか迷い、
結局、自分がジャンバルジャンであることを告白してしまいます。

ジャベールから逃げつつ、宿屋に行き、虐待されていたフォンテーヌの娘コゼットを1500フランで引き取り
コゼットを娘のように可愛がって育てていく。


やがて、コゼットは美しい娘と成長する。
そのコゼットを学生革命運動をいているマリウスが、一目惚れする。
マリウスの祖父は裕福な王政復古派で、マリウスは思想の違いから家出をしていた。

マリウスを必死で慕う娘エポニーヌにコゼットの住む場所を教えてもらい会いに行き、
二人は自らの想いを告げる。

が、追っ手はジャンバルジャンとコゼットの近くに来ており、そこからひきはらうことになった。

マリウスに会えなくなると、コゼットはこっそり手紙を残すが、エポニーヌが先に持って行ってしまった。

コゼットがいなくなって自暴自棄にもなったマリウスは、革命運動に参加。
バリケード内での戦いの途中、マリウスを庇って打たれたエポニーヌは、
コゼットの手紙をマリウスに渡し、愛する人の腕の中で死んで行く。

コゼットの手紙の返事を、革命軍のなかにいる幼い少年に託し(原作では彼を戦いから遠のかせるためだったらしい)
その少年は、コゼットでなく、ジャンバルジャンに渡してしまったため、ジャンバルジャンは二人の恋を知ることとなる。
ジャンバルジャンにとって、愛しいコゼットを青二才の男にとられる恐怖におののきながら、
彼が革命で死ねばまるくおさまるのだ・・とも思う。
が、ジャンバルジャンは身を隠して、革命軍に志願する。
そこには、自分を執拗に追いかけていたジャベール警部が捕まっていて、今にも殺されるところだった。

そこでジャベール警部を殺した風にみせかけ、逃がす。
「君を恨んでない。きみは職務をまっとうしているだけだ」


やがて戦いは革命軍の惨敗に終わる。
全員殺されてしまったなかで、ジャンバルジャンは打たれたマリウスを下水道からかついで運び出し、
病院にかつぎ込み、命を助ける。

途中、ジャベール警部に見つかるが、ジャベール警部は彼を捕まえることも打つこともできなかった。
「奴は悪魔だと思っていたけど、本当は天使なのか?」
自分がずっと信じてきたことに疑いを持ち、使命感がぼろぼろになった彼は
自ら命を絶ってしまう。


マリウスが回復すると、ジャンバルジャンはコゼットとの結婚を許し、
コゼットに内緒にすることを約束し過去の話す。
その上で、自分の存在が周囲に分かり、コゼットが蔑まれるのはかわいそうだと
遠くに旅にでたと言ってくれ・・・といって、去ってしまう。


結婚式の日、かつてコゼットを虐待していた宿屋の夫婦がジャンバルジャンの情報をネタにたかりにくる。
そこで、マリウスは自分の命を助けたのはジャンバルジャンであることと、
いま、あの教会にひとりいる事をしり、コゼットと一緒にかけつける。


二人がたどり着いたとき、ジャンバルジャンは病に侵され、今にも天に召されるところだった。
二人に看取られながら、幸せな気持ちで天からの迎えのフォンテーヌとともにいくと、
あの日、自分を助けてくれた神父さん、
そして、
革命でなくなった人達がバリケードの上で革命の歌を唄う。


終。






んとね。


ものすっごく、よかった。

悲惨な市民の様子は、目を背けたくなるほどだけど、
きっとあの時代はあれが現実だったんだろう。
人権のない囚人。
裸足で雨の中をすごす人々、
騙すこと、盗むことでしか、生活できない現状。
誰かを陥れなければ、明日は自分が路頭に迷う・・・


でも、彼らは明日生きるために必死なんだな・・・って思ったの。
髪を売り歯を売り、身を売るのも
明日、自分が生きるため、子供を生かすため。
それはすごい、生命力だ!!



死んだほうがましだ

って暖かいへやで便利な道具を遣う文明をもつ現在の人間が言う言葉なんて
ほんと、ただの戯言だ


あの中で一人、自ら命を絶ったジャベール警部が、実は一番弱い存在だったのかもしれない。
強すぎる信念は、それが打ち砕かれたとき、
前に進む方法が見つからなくなってしまったのだ。
でも、ほかの登場人物だったら、
もっと柔軟に次の使命にむかって進めただろうに・・。


あとね、
牢獄をでたばかりの、あらくれてるけど若い(とはいえ40歳すぎてるらしいが)ジャンバルジャンが
ジャベールとの対決を繰り返していき
でも、最後には老いて死んでいくという、虚しさ。
筋肉隆々の強い男も、老いには勝てないんだなぁ・・
娘の結婚には弱ってしまうんだなぁ・・・
しみじみ、悲しくなってしまいました。


終わったとき、感動でぼろぼろ泣いてた
みっともないぐらい泣いたけど、
エンドロールがかなり長いので、そのあいだに、体制を整えましたよ(笑
ご一緒した方も同じく、だったようです。



帰りに一緒にお昼御飯~

豚トロ定食。
お釜で炊いてる御飯は、ちょっとおこげが入ってて、ラッキー



久しぶりの洋画だったけど、大満足~
な、一日でした。


できれば・・・
音がもうちょっといい映画館で見たかったな

今朝、暖房つけてもなかなか部屋が暖まらなくて、動きが緩慢でした。

さむい~っ

何してたっけ?一日中(笑



午後は座ったままやれる用事をあれこれもってきて、
「映画1本みる」って決めました。
お正月特番を録画するには、DVDデッキの容量が足りないらしい。
映画1本みたら2時間空くからね。

んで、いろいろ録画したままになってますが、
その中で一番上にあって、タイトルもいれてなかったやつを開けると


『東京島』だったのでそのままそれを見ることに。

これは以前読んだ

桐野夏生さんの「東京島」が原作の映画です。


結婚20周年記念で、旅行していた隆と清子のクルーザーは嵐に会い、
二人は無人島に漂流した。
そのうち、その島には、与那国島のバイトがきつくて逃げ出したフリーターの青年たち16人が漂流してくる。

無人島に40すぎの女一人と、17人の男たちだけになってしまった。

そのうち、夫は崖から転落死。
ほどなく、青年たちの中から一番強いカスカベが、清子の夫となる。
カスカベは島のなかで君臨し、清子がほかの男と接するのを嫌う。
一方、群れるのが嫌いなワタナベは、
ドラム缶が転がっているある浜辺に追いやられる。
どこかの船が不法投棄するために来ているようなので、その浜辺を見張る役とともに
嫌われ者のワタナベを排除するという意味もある。


が、カスカベも崖から転落死。

そこで、清子の夫となるべく人間を争いでえらぶのではなく、くじびきで選ぼうとする。

いままで取り合いになって、ちょっと鼻高々だった清子は愕然とするが、受け入れる。

くじ引きの日、参加者が全員でないことをしって、またまた愕然・・・
くじにあたったGMと呼ばれる男は、遭難事故で記憶喪失になった、暗い男だった・・

一方、島にはまた漂流者が現れる。
今度は中国人の男数人。

中国人の男たちは、嫌われ者だったワタナベと手を組んで・・・


ってお話。


そこそこ生きていける水と食料がある状況下で、
日本の若者たちはただただ、だら~っと生きている。
でも、中国の男たちは生活を向上させるべく知恵をはたらかせ、うごいていき、
島を脱出するために四苦八苦している。

これって、ほんと、今の日本の若者の縮図かもしれないって思う。


それから唯一の女ってことでちやほやされていた清子も、
だんだんその価値がおちていくことの、焦りが面白い。


でも、なんだかんだいっても、
女は強いよね!!

って思ったwww



あまり期待せずに見たので
なかなか面白かったですよ



あとは、ゆっくり映画みながらできるような用事はないから、
年明けにみることにしよう。






なやんだんだけどね。
でも、原作、面白かったしさ~。
貴志祐介さん好きだし。

ここんとこご一緒に映画行ってる方をお誘いして

『悪の教典』観てきました!!


あのね、

本のいいところって、行間を読むから、提示されている以上のことを感じられたりすることなんだけど、
もう一つ、いいところを見つけてしまった。

グロい映像は想像しなくていいこと・・


背後から撃たれ、血しぶきが飛ぶ

って文章を読むのと、

実際、映像でそれを見るのとは
全然違う・・・。

ほんっと・・

気持ち悪い


たぶん、私が洋画をあまり見てないから余計にかもしれません。
洋画のアクションって、主人公が拳銃だの散弾銃だのバズーカーだのぶっ飛ばすよね。
もしくは、長剣でざくざく刺したり、切りつけたり・・・

そういうの、この頃見ていてしんどいので、あんまり見てなかったのね。

で、これはもう、
後半戦ずっと血しぶき飛びまくり・・・

ずど~ん、びしゃ~
ずど~ん、びしゃ~


R-15なんですが、そりゃそうだろ!
こんなの子供にみせたくないわ

昔見た「バトルロワイヤル」よりも気持ち悪かった。
・・・って、
「バトルロワイヤル」見た頃は、アクションそこそこみていたからなれていたのかもしれないけどね。

慣れる・・ってのも、どうかと思うわ。


ストーリーは
とある私立高校。教師にも生徒にも絶大な人気のある蓮実教諭(伊藤英明)はじつは、
共感能力の低い残忍な男だった。
自分の邪魔になるものは容赦なく抹殺。
きわめて優秀な頭脳の持ち主だったため、いままでうまくたちまわり、罪に問われたいものはいない。
いわゆる、サイコパス(性格異常者)

モンスターピアレント、自分を疑う同僚教師、生徒をどんどん抹殺していく。
そしてついにクラス全員を抹殺することにした・・・

ってお話。

原作とは違う部分もあり。
体育教師(山田孝之)とタデくんがごっちゃになっていたり、
釣井先生の過去の過ちがなかったり・・(伏線として意味深な映像があるのに!)
真田先生の飲酒事故の件がなかったり・・
最後の蓮実と警察のやりとりが違っていたり・・・
(耳キーン・・のシーンが結構あったのに、それを結局最後のオチに使わないなんて!)
あと、
殺戮シーンで、原作はさいごまで子供たちが「蓮実先生が助けに来てくれた!」って期待をもって、もって、もって・・ずどーん・・だったのが、
普通に散弾銃もって現れるからそのあたりの、安堵と絶望が描かれてないかな?

ってことで、
とにかく後半の殺戮シーンは、ただの殺戮

衝撃的なシーンを撮ろう!ってとこに重きをおいたなぁ~~~な感じがした。

まぁ、見に来ている人の多くもそれを求めてるのかもしれないけどさ。



終わってから
「ごめんな~。こんな気持ち悪い映画見せて・・」って
ご一緒した人に謝っちゃったわ
若い人ならいざ知らず、母と同じ年の方にはキビシかったかも。
でも
「この年になるとこれぐらいのモンでは動じないわ~」って笑ってくれました。

映画見たあと

ランチでパスタ食べた~
明太子のパスタ
明太子よりも大根おろしの味が勝ってました

正直、二人共「あれをみてご飯たべるのもなぁ・・」って苦笑いしたけど、
でもお腹すいたのには変わりないもんね



で、また映画の話。

私は原作読んでるから分かることも、
原作読んでいないから「あれはなぜ?」「これはなぜ?」なところもあちこちあったらしい。


まぁ・・・
あれはきっと、TV放送されないだろうから(CSならあるだろうけど)
興味のある方、映画館へ~~~。
そういう映画に弱くない方なら面白いかもしれませんよ

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平成10年9月と平成15年8月生まれの姉妹をもつ母です。
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